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細部をブラッシュアップし完成度向上

【情報追加】ソニー、レンズ交換式“ハンディカム”新モデル「NEX-VG20」を発売

公開日 2011/08/24 14:18 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、Eマウントを採用したレンズ交換式“ハンディカム”の新モデルとして「NEX-VG20」を11月11日に発売する。

「NEX-VG20」

細かな使い勝手を向上させた

昨年発売した「NEX-VG10」の後継機で、NEX-7/5Nなどと同様、性能を大幅に向上させた新モデル。18-200mm,OSS F3.5-6.3のレンズ「SEL18200」を同梱している。価格はオープンだが22万円前後での販売が予想される。

なおボディ単体も用意され、こちらは16万円前後での販売が予想される。

撮像素子には、NEX-5Nと同じ有効1,610万画素のExmor APS-C HD CMOSセンサーを搭載した。ISO感度は最大25600に対応している。またセンサー読み出しは60fps/24fpsに両対応している。センサーの変更により広角性能も進化し、動画撮影時の35mm換算焦点距離は29-322mmとなった。

本体を後ろから見たところ

記録メディアはメモリースティックDuo/SDメモリーカードスロット。映像処理回路はBIONZで、24p撮影時のモアレを大幅に軽減したほか、自動で照明によるフリッカーを抑える機能を備えるなどの工夫も行っている。

新たにAVCHD Ver 2.0のAVCHD Progressiveに対応し、1080/60p動画の撮影も可能になった。また1080/24pの動画撮影も行える。

静止画撮影機能では、16メガの静止画記録に対応。RAWにも対応し、6コマ連写が行える。

液晶ディスプレイは3.0インチ、92.0万ドットのタッチパネルワイド液晶で、270度まで回転できるようになった。EVFは0.43型で有効115.2万ドット。

液晶モニターは3.0インチ、92.0万ドットのタッチパネルワイド液晶

AFも高速化し、最大で約3倍の合焦速度を実現。液晶モニターのタッチ追尾フォーカス機能や顔検出機能にも対応した。

また音声では、VG10の4カプセルサラウンドマイクを継承。ただしVG10は2chステレオ記録のみだったのに対し、VG20では2chに加えて5.1ch記録にも対応した。また31段階の音声レベルコントロールや、音声モードのインディケーター表示なども可能になった。

操作系では、ローアングル撮影用の録画ボタンを新設。また絞りやシャッターのダイレクトボタンや、割当可能なコントロールダイヤルも装備した。

ローアングル撮影も行いやすくなった

細かなところでは、HDMI出力と液晶モニターの同時表示が可能になった。これにより、外部モニターに映像を出力しながら、カメラマンがフォーカスを調整することができるようになった。

ピーキング機能にも対応。機能オフの状態

ピーキング機能をオンにしたところ。対象となる被写体の輪郭が強調されている

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株) 
買い物相談窓口
TEL/0120-777-886

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  • ジャンルメモリームービー
  • ブランドSONY
  • 型番NEX-VG20
  • 発売日2011年11月11日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格220,000円前後)