高/中音域がBA型、低音域がダイナミック型の「3ウェイ・ハイブリッド・テクノロジー」
<IFA>AKGから新フラグシップイヤホン「K3003」が登場 − ヘッドホン新モデル3機種も
ハーマンインターナショナルのブースでは、同社が取り扱うオーストリアのヘッドホンブランドAKGより注目の新モデルが発表された。同ブースは一般公開されてはいないが、今回、同社の計らいにより、その新モデルの説明を受ける機会を得たので詳細をお伝えしたい。
新モデルはカナル型イヤホンの「K3003」。同社カナルタイプイヤホンのレファレンス機として開発されたファン待望のフラグシップモデルで、同社が積み上げてきたサウンドテクノロジーを惜しみなく注ぎ込み、忠実な原音再生を追求して生み出された自信作だ。構成は密閉型ハイブリッド仕様で、再生周波数帯域は10Hz〜30kHz、音圧は104dB、インピーダンスは8Ω。
大きな特長はドライバーの構成にあり、高/中/低音域それぞれに専用ドライバーを搭載した3ウェイ方式を採用。高音域/中音域用ドライバーにはバランスド・アーマチュア型、低音域用ドライバーにはダイナミック型を搭載した、新開発の「3ウェイ・ハイブリッド・テクノロジー」を用いることで、解像度の高い描写と抜けのよい自然な音質を達成しているという。
またノズル部には、リスナーの音の好みに合わせてフィルターを交換できる構造を採用。フィルターは標準のものに加え、高域を際立たせるフィルター、低域を際立たせるフィルターの2タイプが同梱されるとのことだ。ハウジングやプラグ部といった主要パーツには高精度ステンレスを使用。高級感の高いデザインも、フラグシップモデルにふさわしくスタイリッシュだ。
ヨーロッパでの発売は9月中を予定しており、価格は1,000ユーロを予定しているとのこと。国内での発売もすでに決定している。なお、今回紹介されたモデルは携帯端末用の3ボタンリモコン搭載タイプだが、国内導入モデルは3ボタンリモコン非搭載タイプが中心になる見込み。また、国内での価格は未定とのこと。
一方、ヘッドホンにも新モデルが登場した。新たにラインナップに加わるのは、Kシリーズの最新モデルとなる「K550」、スモールDJ用ヘッドホン「K618DJ」、ノイズキャンセリングヘッドホン「K490NC」の計3モデルだ。
K550は密閉型ながらもオープンエアーの開放感、音空間の広がりを追求したモデルで、メタルヘッドバンドを採用し、軽量で快適な装着感と堅牢性を両立。50mm径のドライバーユニットを採用し、再生周波数帯域は12Hz〜28kHz、音圧は114dB、インピーダンスは32Ω。ヨーロッパでの発売は10月を予定しており、価格は298ユーロ。
K618DJは、「K518DJ」の後続モデルと位置付けられたモデルで、軽量、小型ながらも“AKGサウンド”のを実現。密閉型となり、再生周波数帯域は16〜24,000Hz、音圧は115dB、インピーダンスは32Ω。発売は12月を予定しており、価格は119ユーロ。
K490NCは、音質を追求したアクティブノイズキャンセリングヘッドホンで、USBポートからの充電に対応したモデル。ノイズキャンセリング機能の連続使用時間は満充電時で40時間。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、音圧は117dB、インピーダンスは32Ω。発売は10月を予定しており、価格は249ユーロ。
なお、ヘッドホン製品の国内展開については現在検討中で、発売時期、価格ともに未定とのことだ。
新モデルはカナル型イヤホンの「K3003」。同社カナルタイプイヤホンのレファレンス機として開発されたファン待望のフラグシップモデルで、同社が積み上げてきたサウンドテクノロジーを惜しみなく注ぎ込み、忠実な原音再生を追求して生み出された自信作だ。構成は密閉型ハイブリッド仕様で、再生周波数帯域は10Hz〜30kHz、音圧は104dB、インピーダンスは8Ω。
大きな特長はドライバーの構成にあり、高/中/低音域それぞれに専用ドライバーを搭載した3ウェイ方式を採用。高音域/中音域用ドライバーにはバランスド・アーマチュア型、低音域用ドライバーにはダイナミック型を搭載した、新開発の「3ウェイ・ハイブリッド・テクノロジー」を用いることで、解像度の高い描写と抜けのよい自然な音質を達成しているという。
またノズル部には、リスナーの音の好みに合わせてフィルターを交換できる構造を採用。フィルターは標準のものに加え、高域を際立たせるフィルター、低域を際立たせるフィルターの2タイプが同梱されるとのことだ。ハウジングやプラグ部といった主要パーツには高精度ステンレスを使用。高級感の高いデザインも、フラグシップモデルにふさわしくスタイリッシュだ。
ヨーロッパでの発売は9月中を予定しており、価格は1,000ユーロを予定しているとのこと。国内での発売もすでに決定している。なお、今回紹介されたモデルは携帯端末用の3ボタンリモコン搭載タイプだが、国内導入モデルは3ボタンリモコン非搭載タイプが中心になる見込み。また、国内での価格は未定とのこと。
一方、ヘッドホンにも新モデルが登場した。新たにラインナップに加わるのは、Kシリーズの最新モデルとなる「K550」、スモールDJ用ヘッドホン「K618DJ」、ノイズキャンセリングヘッドホン「K490NC」の計3モデルだ。
K550は密閉型ながらもオープンエアーの開放感、音空間の広がりを追求したモデルで、メタルヘッドバンドを採用し、軽量で快適な装着感と堅牢性を両立。50mm径のドライバーユニットを採用し、再生周波数帯域は12Hz〜28kHz、音圧は114dB、インピーダンスは32Ω。ヨーロッパでの発売は10月を予定しており、価格は298ユーロ。
K618DJは、「K518DJ」の後続モデルと位置付けられたモデルで、軽量、小型ながらも“AKGサウンド”のを実現。密閉型となり、再生周波数帯域は16〜24,000Hz、音圧は115dB、インピーダンスは32Ω。発売は12月を予定しており、価格は119ユーロ。
K490NCは、音質を追求したアクティブノイズキャンセリングヘッドホンで、USBポートからの充電に対応したモデル。ノイズキャンセリング機能の連続使用時間は満充電時で40時間。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、音圧は117dB、インピーダンスは32Ω。発売は10月を予定しており、価格は249ユーロ。
なお、ヘッドホン製品の国内展開については現在検討中で、発売時期、価格ともに未定とのことだ。