LEDバックライト採用マルチタッチ液晶搭載
東芝、10.1型/薄さ7.7mm/558gのAndroidタブレット第2弾「AT700」を発売 − 7型「AT3S0」も
(株)東芝は、Androidタブレット“REGZA Tablet”第2弾となる新製品「AT700/3SD」を12月中旬より順次発売する。価格はオープンだが7万円前後での販売が予想される。
本製品は9月に開催されたIFAで発表されており、国内での発売は「2011年度内を目標」とアナウンスされていた。このたび日本国内向けにも正式発表された格好だ(関連ニュース)。
「AT700/35D」は10.1型では本体の薄さ7.7mm/重さ558gという世界最薄・最軽量のスペックを実現したモデル。これは同社「dynabook」で培ったノウハウをベースにした高密度実装技術や薄型筐体堅牢化技術を採用することで実現したという。プラットフォームにはAndroid OS 3.2“Honeycomb”を採用。Androidマーケットに対応したほか、Adobe Flash Playerもインストールされている。
LEDバックライト搭載の10.1型マルチタッチ液晶を備え、解像度は1,280×800ピクセル。外形寸法は256W×176H×7.7Dmm、質量は558g。視野角が広く、IPSパネルであると推測される。背面は軽量で剛性の高いマグネシウムのヘアライン仕上げとした。
低解像度の映像でも鮮やかに表示する「レゾリューションプラス」や、センサーが外光環境を検知してメリハリある映像に自動調整する「アダプティブディスプレイ」を搭載。屋外でも見やすいディスプレイとしたという。
CPUは1.2GHzのTI社製「OMAP 4430」を搭載。メモリは1GB。記憶容量として、32GBのフラッシュメモリも内蔵している。
■“REGZA”“REGZAブルーレイ”などとの連携が可能
本日発表された液晶テレビ“レグザ”「55X3」、「DBR-M190」「DBR-M180」などのレグザブルーレイなどと連携してコンテンツを楽しむことができる。
アプリ「RZライブ」を本機にインストールしてLANに接続すれば、「レグザリンク・シェア」対応の“REGZAブルーレイ”で視聴しているテレビ番組を本機で見ることが可能。リビングのテレビが他の家族に使用されているときでも、自分の見たい番組を別室で視聴することができる。放送中の番組に関するTwitter利用にも対応する。
またアプリ「RZプレーヤー」をインストールすれば、「レグザリンク・シェア」対応の「レグザ」や「レグザブルーレイ」に録画した番組を別の部屋でも見ることができる。録画番組のシーン頭出し情報を全国のユーザーと共有できる「タグリストシェア」なども利用可能だ。
「RZポーター」をインストールすれば、「レグザリンク・シェア」対応の“REGZAブルーレイ”に録画した番組を、LAN経由で本機にダビングが可能だ。録画機側でダビング用の1,280×720データを作成し、それをダビングするかたちとなる。
ただしタブレットにダビングするとコピー回数が1減る。コピー禁止番組の場合は、ダビングされた番組はタブレット側に移動し、ダビング元の機器から消去される。また、タブレットにダビングした番組は、録画機に戻せないほか、ダビングした機器以外では視聴できない。例えばタブレットのメモリーに保存した番組をmicroSDカードに移すことはできるが、そのmicroSDカードを他の機器で再生することはできなくなる。
■その他機能
本体リアには5メガ、フロントには2メガのカメラをそれぞれ内蔵した。
薄型のボディながらインターフェースも充実させている。本体にはmicro USB/micro HDMI端子のほか、microSDカードスロットも搭載。独自のドッキングポートも設けた。ワイヤレス通信機能はWi-Fiが IEEE802.11b/g/n規格をサポートし、Bluetoothにも対応する。
本体にはステレオスピーカー内蔵。低域や高域の音を補正する「Audio Enhancer」や、周囲がうるさい環境でも、雑音に埋もれたコンテンツ成分を強調し聴き取りやすい音質に自動調整する「Noise Equalizer」を搭載している。
連続動画再生可能時間は最大約7時間だ。
多彩なコンテンツやサービスを提供する「東芝プレイス」
また、インターネットに接続して利用できる様々なコンテンツやサービスを用途別に分けて提供する「東芝プレイス」を搭載している。サポートプレイス、アクセサリープレイス、ブックプレイス、アッププレイス、ゲームプレイス、ビデオプレイス、ミュージックプレイス、ショッピングプレイスの8つで、さまざまな楽しみを見つけることができる。
■7型の「AT3S0」も登場
なお、タッチパネル付き7型液晶搭載の“REGZA Tablet”「AT3S0/35D」も併せて発表された。本機は10月下旬から販売が予定されており、価格はオープンだが5万円前後での販売が予想される。
本機とAT700の大きな違いはディスプレイサイズ、CPUの種類で、基本機能はほぼ同等。Android 3.2で、CPUには1GHzのNVIDIA Tegra 2を搭載。メモリは1GB。32GBのフラッシュメモリを搭載する。
“REGZA”“REGZAブルーレイ”との連携機能、「レゾリューションプラス」、「アダプティブディスプレイ」などの機能もAT700と同様に搭載。そしてこちらも本体リアには5メガ、フロントには2メガのカメラをそれぞれ搭載した。
連続動画再生可能時間は最大約7時間。
本体にはmini-USB B/micro HDMI端子のほか、microSDカードスロットも搭載。独自のドッキングポートも設けた。ワイヤレス通信機能はWi-Fiが IEEE802.11b/g/n規格をサポートし、Bluetoothにも対応する。
【問い合わせ先】
東芝 PCあんしんサポート
TEL/0120-97-1048
本製品は9月に開催されたIFAで発表されており、国内での発売は「2011年度内を目標」とアナウンスされていた。このたび日本国内向けにも正式発表された格好だ(関連ニュース)。
「AT700/35D」は10.1型では本体の薄さ7.7mm/重さ558gという世界最薄・最軽量のスペックを実現したモデル。これは同社「dynabook」で培ったノウハウをベースにした高密度実装技術や薄型筐体堅牢化技術を採用することで実現したという。プラットフォームにはAndroid OS 3.2“Honeycomb”を採用。Androidマーケットに対応したほか、Adobe Flash Playerもインストールされている。
LEDバックライト搭載の10.1型マルチタッチ液晶を備え、解像度は1,280×800ピクセル。外形寸法は256W×176H×7.7Dmm、質量は558g。視野角が広く、IPSパネルであると推測される。背面は軽量で剛性の高いマグネシウムのヘアライン仕上げとした。
低解像度の映像でも鮮やかに表示する「レゾリューションプラス」や、センサーが外光環境を検知してメリハリある映像に自動調整する「アダプティブディスプレイ」を搭載。屋外でも見やすいディスプレイとしたという。
CPUは1.2GHzのTI社製「OMAP 4430」を搭載。メモリは1GB。記憶容量として、32GBのフラッシュメモリも内蔵している。
■“REGZA”“REGZAブルーレイ”などとの連携が可能
本日発表された液晶テレビ“レグザ”「55X3」、「DBR-M190」「DBR-M180」などのレグザブルーレイなどと連携してコンテンツを楽しむことができる。
アプリ「RZライブ」を本機にインストールしてLANに接続すれば、「レグザリンク・シェア」対応の“REGZAブルーレイ”で視聴しているテレビ番組を本機で見ることが可能。リビングのテレビが他の家族に使用されているときでも、自分の見たい番組を別室で視聴することができる。放送中の番組に関するTwitter利用にも対応する。
またアプリ「RZプレーヤー」をインストールすれば、「レグザリンク・シェア」対応の「レグザ」や「レグザブルーレイ」に録画した番組を別の部屋でも見ることができる。録画番組のシーン頭出し情報を全国のユーザーと共有できる「タグリストシェア」なども利用可能だ。
「RZポーター」をインストールすれば、「レグザリンク・シェア」対応の“REGZAブルーレイ”に録画した番組を、LAN経由で本機にダビングが可能だ。録画機側でダビング用の1,280×720データを作成し、それをダビングするかたちとなる。
ただしタブレットにダビングするとコピー回数が1減る。コピー禁止番組の場合は、ダビングされた番組はタブレット側に移動し、ダビング元の機器から消去される。また、タブレットにダビングした番組は、録画機に戻せないほか、ダビングした機器以外では視聴できない。例えばタブレットのメモリーに保存した番組をmicroSDカードに移すことはできるが、そのmicroSDカードを他の機器で再生することはできなくなる。
■その他機能
本体リアには5メガ、フロントには2メガのカメラをそれぞれ内蔵した。
薄型のボディながらインターフェースも充実させている。本体にはmicro USB/micro HDMI端子のほか、microSDカードスロットも搭載。独自のドッキングポートも設けた。ワイヤレス通信機能はWi-Fiが IEEE802.11b/g/n規格をサポートし、Bluetoothにも対応する。
本体にはステレオスピーカー内蔵。低域や高域の音を補正する「Audio Enhancer」や、周囲がうるさい環境でも、雑音に埋もれたコンテンツ成分を強調し聴き取りやすい音質に自動調整する「Noise Equalizer」を搭載している。
連続動画再生可能時間は最大約7時間だ。
多彩なコンテンツやサービスを提供する「東芝プレイス」
また、インターネットに接続して利用できる様々なコンテンツやサービスを用途別に分けて提供する「東芝プレイス」を搭載している。サポートプレイス、アクセサリープレイス、ブックプレイス、アッププレイス、ゲームプレイス、ビデオプレイス、ミュージックプレイス、ショッピングプレイスの8つで、さまざまな楽しみを見つけることができる。
■7型の「AT3S0」も登場
なお、タッチパネル付き7型液晶搭載の“REGZA Tablet”「AT3S0/35D」も併せて発表された。本機は10月下旬から販売が予定されており、価格はオープンだが5万円前後での販売が予想される。
本機とAT700の大きな違いはディスプレイサイズ、CPUの種類で、基本機能はほぼ同等。Android 3.2で、CPUには1GHzのNVIDIA Tegra 2を搭載。メモリは1GB。32GBのフラッシュメモリを搭載する。
“REGZA”“REGZAブルーレイ”との連携機能、「レゾリューションプラス」、「アダプティブディスプレイ」などの機能もAT700と同様に搭載。そしてこちらも本体リアには5メガ、フロントには2メガのカメラをそれぞれ搭載した。
連続動画再生可能時間は最大約7時間。
本体にはmini-USB B/micro HDMI端子のほか、microSDカードスロットも搭載。独自のドッキングポートも設けた。ワイヤレス通信機能はWi-Fiが IEEE802.11b/g/n規格をサポートし、Bluetoothにも対応する。
【問い合わせ先】
東芝 PCあんしんサポート
TEL/0120-97-1048