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ビデオカメラからSNSへ直接アップロードも可能

キヤノン、Wi-Fi対応のエントリービデオカメラ「HF R32」を発売

公開日 2012/05/31 16:33 ファイル・ウェブ編集部
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キヤノンは、ビデオカメラ“iVIS”の新モデルとしてWi-Fi対応のエントリーモデル「HF R32」を6月7日より発売する。価格はオープンだが、同社直販サイトでは59,980円(税込)で販売される。カラーはレッドとブラック。

HF R32(レッド)

HF R32(ブラック)

内蔵メモリーは32GB。SD/SDHC/SDXCカードへの記録にも対応する。

Wi-Fi(11b/g/n準拠)を内蔵し、DLNAサーバー機能も搭載。アドホック接続やWPSにも対応する。撮影した映像をiOS端末に転送し、iOS端末経由で動画共有サイトにアップロードして簡単に共有したり、リビングにいながら書斎のPCへ動画データを保存することなども可能だ。ホームネットワーク経由で、DLNAプレーヤー機器からムービーカメラ内の動画を再生することもできる。

動画のアップロードには、iOS端末向けアプリ「Movie Uploader」を使用する。Wi-Fi経由はもちろん、3G回線経由でのアップロードも可能。なおキヤノンのウェブサービス「CANON iMAGE GATEWAY」に登録すれば、本機から直接SNSにアップすることもできる。

撮像素子には1/4.85型 328万画素のHD CMOSセンサーを採用。映像エンジンはDIGIC DV III。動画撮影時の有効画素数は207万画素で、記録方式はAVCHDに加え、webへのアップに便利なMP4にも対応した。

ディスプレイは3型 約23万ドットのフルフラットタッチパネル液晶。タッチAF/タッチ追尾/タッチ露出などの操作にも対応する。

ディスプレイは3型 約23万ドットのフルフラットタッチパネル液晶

レンズは焦点距離2.8-89.6mm(35mm換算 約38.5-1,232mm)、F値1.8-4.5で、光学ズーム32倍、アドバンストズーム51倍が可能、デジタル併用だと1,020倍ズームに対応する。

撮影機能として、撮影シーンに適したブレ補正モードを自動で選んでくれる「マルチシーンIS」を搭載。歩き撮りの時は大きいブレ〜小刻みなブレまで補正する「ダイナミックモード」、ズームのときは「パワードIS」、アップのときは角度ブレとシフトブレを同時に補正する「マクロIS」、三脚撮影のときはブレ補正をオフにし、パンした時もスムーズな撮影が可能…というように、カメラが自動で切り替える。

そのほか、人物の有無、被写体との距離や明るさ、色合いなどを自動で判別し、38のシーンから最適な撮影モードを選んでくれる「こだわりオート」も用意。最大9人まで認識&追尾する「フェイスキャッチテクノロジー」も用意している。さらに、3秒前までさかのぼって撮影できる「プレREC」モードなども備えた。

外付けHDDへのバックアップ機能も搭載。別売りのUSBアダプター「UA-100」を使って外付けHDDと本機を接続し、ダイレクトに動画を保存することができる。

外形寸法約54W×55H×115Dmm(グリップベルト含まず)、質量約300g(バッテリー等含む)とコンパクトかつ軽量で、片手でも持ちやすいよう設計されている。


【問い合わせ先】
キヤノンお客様相談センター
TEL/050-555-90003

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルメモリームービー
  • ブランドCANON
  • 型番HF R32
  • 発売日2012年6月7日
  • 価格¥OPEN(直販サイト価格税込59,980円)
【SPEC】●記録メディア:内蔵メモリー32GB、SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●映像記録規格:AVCHD/MP4(MPEG-4 AVC/H.264) ●撮像素子:1/4.85型 328万画素 HD CMOSセンサー ●撮影レンズ:光学32倍 ●液晶モニター:フルフラットタッチパネル液晶(3型、約23万ドット) ●外形寸法:約54W×55H×115Dmm ●質量:約300g(撮影総質量)