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BDレコーダー/プレーヤーの出荷台数中8割が3D対応モデル

2012年5月の薄型テレビ国内出荷台数は40.9万台 − JEITAが発表

公開日 2012/06/25 18:24 ファイル・ウェブ編集部
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社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2012年5月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。

民生用電子機器の5月国内出荷金額は1,162億円。前年比53.8%で、10ヶ月連続でマイナスとなった。分野別に見ると、映像機器が586億円(前年比33.7%)で10ヶ月連続マイナス、音声機器は83億円(前年比75.6%)で17ヶ月連続マイナスとなった。カーAVC機器は493億円(前年比158.8%)で、6ヶ月連続プラスとなった。

5月国内出荷金額は1,162億円。前年比53.8%で、10ヶ月連続でマイナスとなった

製品別の出荷台数をみると、薄型テレビは40万9千台で前年比25.4%。サイズ別では29型以下の出荷が11万6千台(同比18.9%)、30〜36型が15万3千台(同比25.5%)、37型以上が14万台(同比35.4%)となった。サイズ別構成比としては、29型以下が28.3%、30〜36型が37.5%、37型以上が34.2%となった。

このうち、3D対応製品は8万2千台(同73.3%)で、薄型テレビ全体に占める割合は20.1%。さらに40型以上の薄型テレビ全体に占める3D対応モデルの割合は64.2%となった。また、インターネット動画対応製品の出荷台数は21万3千台(同21.5%)となった。

BDレコーダー/プレーヤー製品の出荷台数は23万8千台で、前年比46.5%。内訳は、BDレコーダーが20万2千台(同42.3%)で、BDプレーヤーが3万6千台(同107.4%)。そのうち3D対応製品は19万2千台(同54.9%)で、BDレコーダー/プレーヤ全体に占める3D対応モデルの割合は80.7%となった。

また、ステレオセットは4万台(前年比86.8%)で、8ヶ月連続でマイナス。アンプは1万4千台(前年比130.1%)で6ヶ月連続のプラスとなった。スピーカーシステムは2万6千台(前年比67.8%)で、11ヶ月連続マイナスとなった。

そのほか、カーAVC機器は全体的に好調で、カーCDプレーヤーは25万4千台(前年比122.1%)で3ヶ月連続プラス、カーカラーテレビは10万2千台(前年比285.7%)と10ヶ月連続のプラスとなった。さらに、カーDVDも1万5千台(同169.1%)で3ヶ月連続プラスとなったほか、カーナビゲーションシステムも43万台(前年比184.9%)で8ヶ月連続プラスとなった。

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