Cortex A15ベースのクアッドコア
【CES】NVIDIA、スマホ/タブレット向け新プロセッサー「Tegra 4」
多くのスマートフォンやタブレットに搭載された「TEGRA 3」の後継デバイスで、ARMのCortex A15をベースとしたCPUコアを4個搭載したクアッドコアプロセッサー。独自の可変SMP構造を採用したことにより、必要なときには4つのCPUコアを活用し、最大限にブーストした性能を引き出すことが可能だ。
また、72のカスタムコアを備えたGeForceのGPUも統合。これによりWebGLやHTML5の実効速度が上がり、ゲームやウェブなどがさらに快適になる。
ほかにGPUや画像処理プロセッサーなども統合されており、HDRの静止画はもちろん、HDR動画撮影やHDR連写、HDRフラッシュなども利用できる。HDR撮影時のライブHDRプレビューも実現している。
第2世代のバッテリーセーブコアも備え、記録的なレベルのバッテリー持続性能を実現したとも説明している。