<IFA>ヤマハ、国内未発表のセパレートAVアンプ“A5000”出展 ー YSP入門機も
「IFA 2013」のヤマハブースでは、日本未発表となるセパレートAVアンプ“A5000”シリーズなどの新製品、新たなフラグシップHi-Fi“S3000”シリーズなど多数の目玉製品が登場した。
■セパレート型AVアンプ“A5000”シリーズ登場
ヤマハAVアンプのプレミアムライン“AVENTAGE”からは、国内未発表のセパレート型AVアンプ“A5000”シリーズが展示されていた。ラインナップは、AVプリアンプ「CX-A5000」とAVパワーアンプ「MX-A5000」。いずれも筐体下部には、AVENTAGEシリーズの特徴である5番目の脚が付属している。両機とも内部機構を確認できるモックも用意して紹介を行っていた。
AVプリアンプ「CX-A5000」は、11chのXLRバランス出力端子を備えており、AVパワーアンプ「MX-A5000」とのマルチchバランス接続に対応する。また、XLRバランスオーディオ入力も搭載しており、同社フラグシップHi-Fiオーディオシステム“S3000”シリーズのようなXLR出力を持つオーディオ機器からの音声入力にも対応する。そのほか、11.2chのアンバランス出力も装備。HDMIは8入力/2出力を搭載する。
内部には、ESS社製の192kHz/32bit DAC「ESS 9016」を2基搭載している。ネットワーク機能にも対応しており、最大192kHz/24bitのWAV/FLAC再生に対応。AirPlay機能もサポートしている。
電源は、アナログ/デジタル/フロントディスプレイそれぞれ独立した電源供給が行える仕様としている。ヤマハ独自の音場創生技術シネマDSPは、最高峰の「シネマDSP HD3」を搭載する。
AVパワーアンプ「MX-A5000」は、電流帰還型回路を全chに採用。三段ダーリントン回路を搭載する。上述の通り、CX-A5000とのマルチchバランス接続に対応する11chのXLRバランス入力端子を装備する。そのほか、11ch RCAアンバランス入力も搭載する。CX-A5000とMX-A5000は電源連動にも対応している。
■ホームシアター用の“Soavo”新モデル「NS-901」シリーズ
スピーカー製品“Soavo”の新モデルとして、マルチchを構築できる「NS-901」シリーズも登場した。欧州では11月〜12月頃の発売を予定する。カラーバリエーションはブラックとホワイト。
キャビネットの構造自体は従来モデルを踏襲しながら、スピーカーユニットには新設計の「A-PMD」を使用し、細部の使用パーツやチューニングを刷新することで音質向上を図っている。また、フロアスタンド型の「NS-F901」は、脚部のスタンドデザインが新しいものになった。
■新YSPなどのサウンドバーや、5.1chパッケージも
サウンドバー“YSP”シリーズの国内未発表モデル「YSP-1400」も出展されていた。こちらは8個のビームスピーカーを搭載しており、最大5.1chのバーチャルサラウンド再生に対応するエントリーモデル。サブウーファー一体型のワンバータイプで、低域ユニットは本体の左右脚部に搭載する構成とした。入力端子は光デジタル/同軸デジタル/アナログRCA/ステレオミニで、HDMIは装備しない。Bluetooth機能を搭載するほか、専用アプリからの操作にも対応する点が特徴だ。本機は展示だけでなく、体験ブースを用意して訴求が行われていた。
サウンドバーでは、日本時間5日に発表されたばかりの「YAS-152(関連ニュース)」も出展されていた。こちらは横幅が120cmで、大型テレビとの組み合わせを想定しているモデル。内部には6.5cmのコーン型フルレンジと8.5cmのコーン型ウーファーを2基ずつ搭載し、7.1chのバーチャルサラウンド再生に対応する。Bluetooth機能も搭載する。
また、薄型AVアンプ「RX-S600」も登場していた。
そのほか、3.5mmステレオミニ経由で簡単にPCやテレビと接続できるアクティブスピーカーの新モデル「NX-B55」も登場。従来機種から進化し、Bluetooth機能に対応した点がポイントとなる。
Bluetooth対応スピーカーは、ポータブルタイプの「NX-P100」も登場。500gと軽量で、鮮やかなカラーリングのボディが目を引く。IPX4相当の防滴性能も備えている。AACやaptX、NFCにも対応している。
■ハイレゾ対応コンポやヘッドホンも国内未発表製品続々
デスクトップオーディオやヘッドホンも、国内未発表製品が多く並んでいた。
「CRX-N560」は、ネットワーク経由で192kHz/24bitのWAV/FLAC再生に対応するハイレゾ対応コンポ。AirPlayにも対応し、radikoの聴取も行える。CDレシーバー部はCDのほかにUSBメモリーの再生や、FMラジオの聴取も可能。
また、ヘッドホンの国内未発表モデル「HPH-M82」も披露。カラフルなスクエア型のハウジングが特徴的で、ケーブル部の色も本体色とあわせるなどデザイン性を高めている。カラーバリエーションはゴールド/ブラウン/ネイビー/ブラック/レッド/ホワイト。色によって仕上げが異なっており、ネイビーやブラウンはマット仕上げ、レッドなどはグロス仕上げとなっている。
口径40mmのダイナミックドライバーを搭載する密閉型で、本体質量は150gに抑えた。iOS端末用リモコンマイクも付属する。
そのほか、照明一体型のスリムなBluetoothスピーカー“Relite”「LSX-700」も展示されていた。こちらは上部に1基、3基のスピーカーユニットを搭載し、周囲に音を広げて再生する。ブラック/ブラウンのフェイクレザーを張りインテリア性を高めている。ネットワーク機能に対応しており、音楽再生や照明の明るさなどをアプリから操作できるのが特徴だ。価格は599ユーロ。
■セパレート型AVアンプ“A5000”シリーズ登場
ヤマハAVアンプのプレミアムライン“AVENTAGE”からは、国内未発表のセパレート型AVアンプ“A5000”シリーズが展示されていた。ラインナップは、AVプリアンプ「CX-A5000」とAVパワーアンプ「MX-A5000」。いずれも筐体下部には、AVENTAGEシリーズの特徴である5番目の脚が付属している。両機とも内部機構を確認できるモックも用意して紹介を行っていた。
AVプリアンプ「CX-A5000」は、11chのXLRバランス出力端子を備えており、AVパワーアンプ「MX-A5000」とのマルチchバランス接続に対応する。また、XLRバランスオーディオ入力も搭載しており、同社フラグシップHi-Fiオーディオシステム“S3000”シリーズのようなXLR出力を持つオーディオ機器からの音声入力にも対応する。そのほか、11.2chのアンバランス出力も装備。HDMIは8入力/2出力を搭載する。
内部には、ESS社製の192kHz/32bit DAC「ESS 9016」を2基搭載している。ネットワーク機能にも対応しており、最大192kHz/24bitのWAV/FLAC再生に対応。AirPlay機能もサポートしている。
電源は、アナログ/デジタル/フロントディスプレイそれぞれ独立した電源供給が行える仕様としている。ヤマハ独自の音場創生技術シネマDSPは、最高峰の「シネマDSP HD3」を搭載する。
AVパワーアンプ「MX-A5000」は、電流帰還型回路を全chに採用。三段ダーリントン回路を搭載する。上述の通り、CX-A5000とのマルチchバランス接続に対応する11chのXLRバランス入力端子を装備する。そのほか、11ch RCAアンバランス入力も搭載する。CX-A5000とMX-A5000は電源連動にも対応している。
■ホームシアター用の“Soavo”新モデル「NS-901」シリーズ
スピーカー製品“Soavo”の新モデルとして、マルチchを構築できる「NS-901」シリーズも登場した。欧州では11月〜12月頃の発売を予定する。カラーバリエーションはブラックとホワイト。
キャビネットの構造自体は従来モデルを踏襲しながら、スピーカーユニットには新設計の「A-PMD」を使用し、細部の使用パーツやチューニングを刷新することで音質向上を図っている。また、フロアスタンド型の「NS-F901」は、脚部のスタンドデザインが新しいものになった。
■新YSPなどのサウンドバーや、5.1chパッケージも
サウンドバー“YSP”シリーズの国内未発表モデル「YSP-1400」も出展されていた。こちらは8個のビームスピーカーを搭載しており、最大5.1chのバーチャルサラウンド再生に対応するエントリーモデル。サブウーファー一体型のワンバータイプで、低域ユニットは本体の左右脚部に搭載する構成とした。入力端子は光デジタル/同軸デジタル/アナログRCA/ステレオミニで、HDMIは装備しない。Bluetooth機能を搭載するほか、専用アプリからの操作にも対応する点が特徴だ。本機は展示だけでなく、体験ブースを用意して訴求が行われていた。
サウンドバーでは、日本時間5日に発表されたばかりの「YAS-152(関連ニュース)」も出展されていた。こちらは横幅が120cmで、大型テレビとの組み合わせを想定しているモデル。内部には6.5cmのコーン型フルレンジと8.5cmのコーン型ウーファーを2基ずつ搭載し、7.1chのバーチャルサラウンド再生に対応する。Bluetooth機能も搭載する。
また、薄型AVアンプ「RX-S600」も登場していた。
そのほか、3.5mmステレオミニ経由で簡単にPCやテレビと接続できるアクティブスピーカーの新モデル「NX-B55」も登場。従来機種から進化し、Bluetooth機能に対応した点がポイントとなる。
Bluetooth対応スピーカーは、ポータブルタイプの「NX-P100」も登場。500gと軽量で、鮮やかなカラーリングのボディが目を引く。IPX4相当の防滴性能も備えている。AACやaptX、NFCにも対応している。
■ハイレゾ対応コンポやヘッドホンも国内未発表製品続々
デスクトップオーディオやヘッドホンも、国内未発表製品が多く並んでいた。
「CRX-N560」は、ネットワーク経由で192kHz/24bitのWAV/FLAC再生に対応するハイレゾ対応コンポ。AirPlayにも対応し、radikoの聴取も行える。CDレシーバー部はCDのほかにUSBメモリーの再生や、FMラジオの聴取も可能。
また、ヘッドホンの国内未発表モデル「HPH-M82」も披露。カラフルなスクエア型のハウジングが特徴的で、ケーブル部の色も本体色とあわせるなどデザイン性を高めている。カラーバリエーションはゴールド/ブラウン/ネイビー/ブラック/レッド/ホワイト。色によって仕上げが異なっており、ネイビーやブラウンはマット仕上げ、レッドなどはグロス仕上げとなっている。
口径40mmのダイナミックドライバーを搭載する密閉型で、本体質量は150gに抑えた。iOS端末用リモコンマイクも付属する。
そのほか、照明一体型のスリムなBluetoothスピーカー“Relite”「LSX-700」も展示されていた。こちらは上部に1基、3基のスピーカーユニットを搭載し、周囲に音を広げて再生する。ブラック/ブラウンのフェイクレザーを張りインテリア性を高めている。ネットワーク機能に対応しており、音楽再生や照明の明るさなどをアプリから操作できるのが特徴だ。価格は599ユーロ。