4KテレビはHDR/色域拡大に注力
<CES>LGは有機EL/IPS液晶の「二面戦略」。8Kテレビを'16年下半期に発売
LG電子は、1月6日〜9日に米ラスベガスで開催される「2016 International CES」の出展内容を一部紹介した。
テレビについては、これまで有機ELテレビを前面に押し出していた戦略を改める。今年は新たに、有機ELとIPS液晶の両方にフォーカスした「二面戦略」を採用する唯一の企業であることをアピール。どちらかを片方より優先させることはないとしている。
また同社は、98インチの8Kテレビを、2016年下半期に発売すると紹介。今回のCESでは量産を前提にしたものを展示する。
IPS液晶テレビの新製品では、「UH9500」「UH9550」シリーズ、そして「UH8500」「UH8550」シリーズをアナウンスした。
UH9500シリーズは65インチ、UH9550シリーズは86インチで、ともに最新のIPS液晶技術を搭載。反射光を抑えコントラスト比を高めるTrue Blackパネル技術や、背景とオブジェクトを分離して奥行き感やコントラストを向上させるコントラスト・マキシマイザーなどを採用している。
また「HDR Plus」という新技術も採用。LGの「ULTRA Luminance」技術によって、暗部と明部のコントラストを強調するもので、HDR効果を高めることができる。SDRからHDRへの変換エンジンも搭載している。
色域についても「ColorPrime Plus」技術によって広げており、さらに10bitパネルと10bit処理をともに採用することで、10億色の色表現が可能になったという。もちろんBT.2020もサポートする。
テレビについては、これまで有機ELテレビを前面に押し出していた戦略を改める。今年は新たに、有機ELとIPS液晶の両方にフォーカスした「二面戦略」を採用する唯一の企業であることをアピール。どちらかを片方より優先させることはないとしている。
また同社は、98インチの8Kテレビを、2016年下半期に発売すると紹介。今回のCESでは量産を前提にしたものを展示する。
IPS液晶テレビの新製品では、「UH9500」「UH9550」シリーズ、そして「UH8500」「UH8550」シリーズをアナウンスした。
UH9500シリーズは65インチ、UH9550シリーズは86インチで、ともに最新のIPS液晶技術を搭載。反射光を抑えコントラスト比を高めるTrue Blackパネル技術や、背景とオブジェクトを分離して奥行き感やコントラストを向上させるコントラスト・マキシマイザーなどを採用している。
また「HDR Plus」という新技術も採用。LGの「ULTRA Luminance」技術によって、暗部と明部のコントラストを強調するもので、HDR効果を高めることができる。SDRからHDRへの変換エンジンも搭載している。
色域についても「ColorPrime Plus」技術によって広げており、さらに10bitパネルと10bit処理をともに採用することで、10億色の色表現が可能になったという。もちろんBT.2020もサポートする。