独自VOD「COCORO VIDEO」対応
シャープ、人工知能がコンテンツをおすすめする“AQUOSココロビジョンプレーヤー”
シャープは、液晶テレビ“AQUOS”と接続して使用する“AQUOSココロビジョンプレーヤー”「AN-NP40」を6月10日に発売する。価格はオープンだが2万円前後での販売が予想される。
同社独自のクラウドサービス「COCORO VISION」に対応。また、後述する独自のVOD「COCORO VIDEO」に対応したアプリもプリインストール。ふだんのテレビ視聴傾向から嗜好を学習し、人工知能でテレビ番組や見逃し配信の中からコンテンツを音声でリコメンドする。また、リモコンには同アプリを直接起動できるダイレクトボタンも備えている。
Android TVを採用。各種VODを楽しめ、4K VODにも対応している。またGoogle Playストアからアプリをダウンロードして使うこともできる。
独自のVOD「COCORO VIDEO」は、(株)ビデオマーケットがサービスを提供する。ラインナップは映画、アニメ、ドラマなど13万本超で、国内最大級としている。COCORO VISIONと連動して、ユーザーの嗜好や視聴傾向に合わせた見逃し配信やコンテンツをおすすめしてくれることが特徴だ。価格は月額500円/税抜より(詳細は後述)。
以下に、AQUOSココロビジョンプレーヤー、およびCOCORO VIDEOの詳細を紹介していく。
■テレビ視聴履歴を学習して番組おすすめをするネットワークプレーヤー
AQUOSココロビジョンプレーヤーは、同社独自のクラウドサービス「COCORO VISION」に対応。同時発表された液晶テレビAQUOSの3シリーズ 7機種(関連ニュース)を接続して設定することで、普段のテレビ視聴傾向から、ユーザーがよく見る番組などの嗜好をクラウド上の人工知能が学習。放送予定番組やCOCORO VIDEOの配信コンテンツから、学習した嗜好や地域、時間に合わせてコンテンツをおすすめしてくれる。
おすすめの学習は、平日と土日を区別するほか、時間帯も基準にして行われる。たとえば「土曜日のこの時間帯にこの番組を見ていたから、同じ番組を翌週もリコメンドする」といったリコメンドなどが行われる。なお、おすすめの学習は個々のテレビに紐付けられており、個人を認識する仕様は採用していない。
見逃し配信、および配信コンテンツのおすすめについては、COCORO VIDEOで提供されている見逃し配信番組のみ対象が対象となる。
ただし、今後はCOCORO VISIONと連携可能なVODサービスを順次拡大予定とのこと。現時点ではVODサービス「U-NEXT」との連携対応を予定している。
今回の7機種以外の液晶テレビAQUOSと組み合わせた場合、接続した個々のテレビの視聴履歴の学習には対応しない。これは、今回の7機種以外のAQUOSは、視聴中の番組情報をココロビジョンプレーヤーに送る機能を備えていないため。また、このほかのAQUOSを接続した場合は、視聴履歴の学習は行えないが、本機の使用履歴は学習する。
また現時点では、テレビに接続したUSB-HDDやAQUOSブルーレイに録画した番組は、リコメンドの対象に含まれていない。
本機に人が近づくと、人感センサー(熱源検知タイプ)が人を検知して、音声で挨拶。接続したAQUOSの電源を起動させ、おすすめ番組を表示してくれる。人感センサーは左右60度(合計120度)、距離2.5mの範囲で働く。一度起動してから、次回センサーが起動するまでの時間を設定することも可能だ。
おすすめ番組は「COCORO VISION」のトップ画面に表示される。画面には、色分けされた4つの“カード”上のそれぞれ4つのコンテンツを表示。更新ボタンを押すとおすすめを更新して異なる番組を表示できるが、一度に表示できるおすすめコンテンツは4つまでとなる。コンテンツは、カードの色に合わせてリモコンのカラーボタンでシンプルに選択できる。
「COCORO VISION」のおすすめ画面は、人感センサーによる起動に加え、リモコンのCOCORO VISIONボタンを押すことで一発で呼び出すこともできる。
音声認識による検索にも対応。付属のリモコンにキーワードを話しかけると、放送中や放送予定のテレビ番組、AQUOSやAQUOSブルーレイで録画した番組、VODのコンテンツ、YouTube動画などから検索を行い、コンテンツを表示してくれる。
本機はAndroid TVを搭載しており、Google Playストアから様々なアプリのインストールが可能だ。4K対応の動画ストリーミングにも対応する。
専用リモコンには、「COCORO VISION」「COCORO VIDEO」「NETFLIX」「YouTube」の各ボタンを用意。それぞれのサービスを一発起動することができる。また、AQUOSやAQUOSブルーレイ、AQUOS向けオーディオシステムの操作も可能だ。
ココロビジョンプレーヤーはHDMIでAQUOSと接続を行い、一度に接続できるのは一台のみ。また、テレビとプレーヤーとテレビはネットワークに接続しておく必要がある。
RAMは2.5GB、ROMは16GB(ユーザー使用エリア共通)を搭載。ネットワークは有線LAN接続に加え、無線LANにも対応(IEEE802.11a/b/g/n/ac)する。本体にはスピーカーを1基内蔵。外形寸法は151W×39H×151Dmm、質量は約0.5kg。
■テレビ視聴の学習結果に連係する独自VODサービス「COCORO VIDEO」
シャープ独自のAI・連係動画配信サービス「COCORO VIDEO」は、以下の4種類のサービスプランを用意している。
・プレミアムコース 月額500円(税抜)
・プレミアム&見放題コース 月額980円(税抜)
・NHKオンデマンド 見逃し見放題パック 月額900円(税抜)
・NHKオンデマンド 特選見放題パック 月額900円(税抜)
プレミアムコースは、月額500円で毎月付与される540ポイントから好きな作品を選べる。プレミアム&見放題コースは、通常のプレミアムコースに加えて、約15,000本の見放題コンテンツを楽しめるものとなる。
また、AQUOSココロビジョンプレーヤーには体験版がプリインストールされており、サービスに加入しなくても無料動画は視聴できるようになっている。なおCOCORO VIDEOは、4K番組の配信には現時点では対応していないとのことだった。
同社独自のクラウドサービス「COCORO VISION」に対応。また、後述する独自のVOD「COCORO VIDEO」に対応したアプリもプリインストール。ふだんのテレビ視聴傾向から嗜好を学習し、人工知能でテレビ番組や見逃し配信の中からコンテンツを音声でリコメンドする。また、リモコンには同アプリを直接起動できるダイレクトボタンも備えている。
Android TVを採用。各種VODを楽しめ、4K VODにも対応している。またGoogle Playストアからアプリをダウンロードして使うこともできる。
独自のVOD「COCORO VIDEO」は、(株)ビデオマーケットがサービスを提供する。ラインナップは映画、アニメ、ドラマなど13万本超で、国内最大級としている。COCORO VISIONと連動して、ユーザーの嗜好や視聴傾向に合わせた見逃し配信やコンテンツをおすすめしてくれることが特徴だ。価格は月額500円/税抜より(詳細は後述)。
以下に、AQUOSココロビジョンプレーヤー、およびCOCORO VIDEOの詳細を紹介していく。
■テレビ視聴履歴を学習して番組おすすめをするネットワークプレーヤー
AQUOSココロビジョンプレーヤーは、同社独自のクラウドサービス「COCORO VISION」に対応。同時発表された液晶テレビAQUOSの3シリーズ 7機種(関連ニュース)を接続して設定することで、普段のテレビ視聴傾向から、ユーザーがよく見る番組などの嗜好をクラウド上の人工知能が学習。放送予定番組やCOCORO VIDEOの配信コンテンツから、学習した嗜好や地域、時間に合わせてコンテンツをおすすめしてくれる。
おすすめの学習は、平日と土日を区別するほか、時間帯も基準にして行われる。たとえば「土曜日のこの時間帯にこの番組を見ていたから、同じ番組を翌週もリコメンドする」といったリコメンドなどが行われる。なお、おすすめの学習は個々のテレビに紐付けられており、個人を認識する仕様は採用していない。
見逃し配信、および配信コンテンツのおすすめについては、COCORO VIDEOで提供されている見逃し配信番組のみ対象が対象となる。
ただし、今後はCOCORO VISIONと連携可能なVODサービスを順次拡大予定とのこと。現時点ではVODサービス「U-NEXT」との連携対応を予定している。
今回の7機種以外の液晶テレビAQUOSと組み合わせた場合、接続した個々のテレビの視聴履歴の学習には対応しない。これは、今回の7機種以外のAQUOSは、視聴中の番組情報をココロビジョンプレーヤーに送る機能を備えていないため。また、このほかのAQUOSを接続した場合は、視聴履歴の学習は行えないが、本機の使用履歴は学習する。
また現時点では、テレビに接続したUSB-HDDやAQUOSブルーレイに録画した番組は、リコメンドの対象に含まれていない。
本機に人が近づくと、人感センサー(熱源検知タイプ)が人を検知して、音声で挨拶。接続したAQUOSの電源を起動させ、おすすめ番組を表示してくれる。人感センサーは左右60度(合計120度)、距離2.5mの範囲で働く。一度起動してから、次回センサーが起動するまでの時間を設定することも可能だ。
おすすめ番組は「COCORO VISION」のトップ画面に表示される。画面には、色分けされた4つの“カード”上のそれぞれ4つのコンテンツを表示。更新ボタンを押すとおすすめを更新して異なる番組を表示できるが、一度に表示できるおすすめコンテンツは4つまでとなる。コンテンツは、カードの色に合わせてリモコンのカラーボタンでシンプルに選択できる。
「COCORO VISION」のおすすめ画面は、人感センサーによる起動に加え、リモコンのCOCORO VISIONボタンを押すことで一発で呼び出すこともできる。
音声認識による検索にも対応。付属のリモコンにキーワードを話しかけると、放送中や放送予定のテレビ番組、AQUOSやAQUOSブルーレイで録画した番組、VODのコンテンツ、YouTube動画などから検索を行い、コンテンツを表示してくれる。
本機はAndroid TVを搭載しており、Google Playストアから様々なアプリのインストールが可能だ。4K対応の動画ストリーミングにも対応する。
専用リモコンには、「COCORO VISION」「COCORO VIDEO」「NETFLIX」「YouTube」の各ボタンを用意。それぞれのサービスを一発起動することができる。また、AQUOSやAQUOSブルーレイ、AQUOS向けオーディオシステムの操作も可能だ。
ココロビジョンプレーヤーはHDMIでAQUOSと接続を行い、一度に接続できるのは一台のみ。また、テレビとプレーヤーとテレビはネットワークに接続しておく必要がある。
RAMは2.5GB、ROMは16GB(ユーザー使用エリア共通)を搭載。ネットワークは有線LAN接続に加え、無線LANにも対応(IEEE802.11a/b/g/n/ac)する。本体にはスピーカーを1基内蔵。外形寸法は151W×39H×151Dmm、質量は約0.5kg。
■テレビ視聴の学習結果に連係する独自VODサービス「COCORO VIDEO」
シャープ独自のAI・連係動画配信サービス「COCORO VIDEO」は、以下の4種類のサービスプランを用意している。
・プレミアムコース 月額500円(税抜)
・プレミアム&見放題コース 月額980円(税抜)
・NHKオンデマンド 見逃し見放題パック 月額900円(税抜)
・NHKオンデマンド 特選見放題パック 月額900円(税抜)
プレミアムコースは、月額500円で毎月付与される540ポイントから好きな作品を選べる。プレミアム&見放題コースは、通常のプレミアムコースに加えて、約15,000本の見放題コンテンツを楽しめるものとなる。
また、AQUOSココロビジョンプレーヤーには体験版がプリインストールされており、サービスに加入しなくても無料動画は視聴できるようになっている。なおCOCORO VIDEOは、4K番組の配信には現時点では対応していないとのことだった。