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恒例のヘッドホンが当たる写真撮影会も

サマソニのオーディオテクニカブースで“VRライブ”を体験!大盛況のブースをレポート

公開日 2016/08/22 16:22 編集部:川田菜月
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8月20日、21日に東京と大阪で開催された音楽フェスティバル“サマソニ”こと「SUMMER SONIC 2016」。ステージ用マイクの提供などでサマソニをサポートするオーディオテクニカは、今年も会場内にブースを展開しており、多くの来場者が訪れイベントや展示を楽しんでいた。

今年のオーディオテクニカブース

オーディオテクニカはオフィシャルスポンサーとして同イベントをサポートしており、2002年からステージ用マイク提供などを行っている。会場内ではSTAGEの天井から吊り下げられたヘッドホン型のオブジェや、メインステージとなる「MARINE STAGE」のスタンド席中央など至る所でフラッグが掲げられ、サマソニに欠かせない存在となっている。ブースの壁面には、これまで提供されてきた歴代使用マイクや今年のステージで使用されているワイヤレスマイクロフォンが展示されていた。

歴代マイクがアーティスト写真と共に飾られていた

今年ステージで使用されたワイヤレスマイク

今年の出展ブースの目玉は、VR映像を活用した視聴体験コーナー「AT-VR 360° Live EX -from SANABAGUN.-」(関連ニュース)。VR映像は、サマソニのステージにも出演した8人組HIPHOPグループ「SANABAGUN」が出演する今回のために作られたもので、「まるで目の前で自分のためだけに演奏してくれているような臨場感溢れる音と映像を体験できる」としており、メンバーに360度ぐるりと囲まれているような映像が見られる。

プロ用モニターヘッドホン「ATH-M50x」でより臨場感を味わえる

今年の目玉イベント!SANABAGUN.が出演するVR映像でメンバーに囲まれている体験ができる!

実際に体験した来場者の方も、「本当に目の前にいるようなリアルな映像で、オーディオテクニカのヘッドホン『ATH-M50x』による臨場感のある音が、実際にその場に自分も立っているような体験ができた」とVR体験を楽しんでいた。筆者も実際に視聴させてもらったが、メンバーに囲まれ迫り来るような映像と、その臨場感をより際立たせる「ATH-M50x」のリアルな音がその場で演奏を見ているように実感でき、用意されている回転椅子でぐるぐる回りながらメンバーそれぞれのパフォーマンスを堪能した。

回転椅子なのでぐるぐる回りながら全方位楽しめた

メガネユーザーの方も、外しててもピント調節がしっかりできてちゃんと見れたとのこと

初日から400人ほどが体験に訪れ、当日は時間の関係上見られなかった人もいたほどとのこと。また、20日にはSANABAGUNのメンバーもブースに訪れ、VRグラスを外すと本人が目の前にいるというレアな体験ができた人もいたようだ。ブース横には試聴コーナーも設けられており、出演アーティストの楽曲をオーディオテクニカのプロ用モニターヘッドホン「ATH-M50x」で聴くこともできるようになっていた。

VRグラスを外すと本物登場!なんてことも20日には起きたそうな

20日にはSANABAGUNのメンバーもブースに訪れていた!お目にかかりたかった!

また、オーディオテクニカブースの名物企画である、写真撮影でヘッドホンが当たる大抽選会はもちろん今年も開催され、参加を待つ長蛇の列もできていた。毎年訪れる来場者もいるほどの人気で、本企画も初日から500人以上訪れたとのことだ。ヘッドホンの巨大オブジェの下で、こちらも巨大なマイクロフォンのオブジェと一緒に、思い思いのポージングで写真撮影を楽しんでいた。

巨大ヘッドホンとマイクを持って様々なポージングで楽しんでいた

写真撮影会には長蛇の列!

今年は撮影した写真をチェキサイズに印刷し、壁面の好きな場所に飾ることができる。飾る場所を選ぶ際にカードがかかっており、そのカードの裏面に当たりが出ると、ヘッドホンやタオルがプレゼントされる。

今年プレゼントされるヘッドホンは「ATH-S300」

抽選スペースにはたくさんの思い出が飾られる

今年のヘッドホンは「ATH-S300」で、1日50台ずつ合計100名にプレゼントされた。筆者が訪れた21日12:30の回では、友達同士でヘッドホンを当てる強者達が2組連続で出現して、ブースではかなり盛り上がりを見せていた。

プリントされたチェキサイズの写真で抽選に参加!

慎重に場所を選ぶ二人(毎年訪れているそう!)


友達同士で当たって笑顔いっぱい。眩しすぎてうまく直視できないので、喜んでブースを去る後ろ姿をすごく羨んだ目で見つめた

今年もブースは大盛況で、VRコーナーでは「初めてVRを見た」という来場者も非常に多く、普段あまり触れることのない人にもリアルな音と映像で楽しむ新たな体験ができる機会になっていたよう。恒例の写真撮影会の盛り上がりも非常に高く、スポンサーとしてもイベントブースとしても夏フェスを盛り上げている様子が伺えた。

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