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販売記念イベントも実施

eイヤホン、“液体合金金属”を採用したMother Audioのイヤホンを先行販売

公開日 2017/07/07 15:00 編集部:押野 由宇
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e☆イヤホンは、北日本音響が企画開発したブランドMother Audioのイヤホン「ME8」および「ME5」を、7月15日(土)より先行販売する。取扱店舗はSHIBUYA TSUTAYA店をのぞく全店で、価格はME8が118,800円(税込)、ME5が34,800円(税込)。

ME8

ME5

北日本音響は、国内・海外の音響機器メーカーなどにスピーカーシステムを供給するOEM事業を40年間展開しており、2015年よりイヤホン開発に着手。ジルコニウムをベースに独自ブレンドし、同重量のチタンと比べ約1.5倍の硬度がある“液体合金金属”マテリアル/素材と合わせ、スピーカー開発技術を結集し、今回のモデルを具体化したという。

ME8はブランドのトップモデルで、金属のなかで最も音速が早いというベリリウムを振動板に採用。液体合金金属のボディと細かにチューニングされた内部構造で、高いS/Nを実現したとする。MMCX着脱式のケーブルは銀メッキ銅箔線をツイスト加工し、ケーブル間の近接効果による渦電流を排除すると共に、高周波特性に優れ高い絶縁性を誇るフッ素樹脂ジャケットでコートしている。その音については、「精密感と深い味わいを併せ持つ」としている。

ドライバーユニットは9.2mm径のベリリウムダイヤフラム・ダイナミック型を搭載。再生周波数帯域は5Hz〜20kHzで、感度は108dB/mW。インピーダンスは16Ω、最大入力が20mW。入力プラグは3.5mm金メッキステレオミニを採用。質量は4.5g。

ME5はブランドのスタンダードモデルで、ME8の開発中にベリリウム振動板の厚みを変えることでバランスのとれた良い音が得られたことを足がかりに開発が進行されたという。抵抗値の小さいリッツ線をツイスト加工したMMCX着脱式ケーブルを採用し、ケーブル間の近接効果による渦電流を排除。「しっかりとした音像感と切れの良い音」とする。

こちらもドライバーユニットにはベリリウムダイヤフラムによる9.2mm径のダイナミック型で、再生周波数帯域は5Hz〜20kHz。感度は105dB/mW、インピーダンスが16Ω、最大入力は20mW。入力プラグは3.5mm金メッキステレオミニで、質量は6.8g。

また、販売開始に先立ち、7月8日(土)にカフェ・トリオンプにて先行試聴&開発者トークイベントが開催される。二部制となっており、各回30名までが上限となっている。入場は無料。詳細は以下の通り。

【販売記念先行試聴/開発者トークイベント】
場所:カフェ・トリオンプ
〒101-0021 東京都千代田区外神田5-6-4 メトロビル1F

日程:7月8日(土)
 14:30:受付開始
 15時〜:1回目イベントスタート(トークイベント)
 16時〜:試聴時間
 17時〜:1回目終了
 18時〜:2回目イベントスタート(トークイベント)
 19時〜:客様の試聴時間
 20時〜:2回目終了

問い合わせ先:03-3256-1701(e☆イヤホン秋葉原店)

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドMOTHER AUDIO
  • 型番ME8
  • 発売日2017年7月15日
  • 価格¥118,800(税抜)
【SPEC】●ドライバー:9.2mm径ベリリウムダイヤフラム・ダイナミック型 ●再生周波数帯域:5Hz〜20kHz ●感度:108dB ●インピーダンス:16Ω ●最大入力:20mW ●ボディ材質:液体合金金属 ●質量:4.5g
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドMOTHER AUDIO
  • 型番ME5
  • 発売日2017年7月15日
  • 価格¥34,800(税抜)
【SPEC】●ドライバー:9.2mm径ベリリウムダイヤフラム・ダイナミック型 ●再生周波数帯域:5Hz〜20kHz ●感度:105dB ●インピーダンス:16Ω ●最大入力:20mW ●ボディ材質:真鍮削り出し ●質量:6.8g