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「エヴァ」「おそ松さん」「夏をやりなおす」3作品

劇場の5.1ch音響でVRを楽しむ「映画館でVR!」7月2日開始。発表会でSTU48が先行体験

公開日 2018/06/26 11:53 編集部:小野佳希
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<evangerlion:Anoter Impact(VR)>


2015年「日本アニメ(ーター)見本市」で公開された「evangerlion:Anoter Impact(Confidential)」をVRで表現。別の場所、別の時、決戦兵器の起動実験が行われていた。秘密裏に開発と実験が進められていた「Anoter No.=無号機」は、ヒトの制御を受け付けず、突如暴走を始める――。「Anoter No.=無号機」は、何のために作られたのか?「別」の世界で起動したエヴァの、暴走と咆哮の物語……。

<おそ松さんVR>


人気TVアニメ「おそ松さん」初のVR作品。6つ子たちの日常にVRで潜入体験。舞台は、ファンにはお馴染みの銭湯。TVアニメと同じ豪華声優陣が、プレーヤーである自分に話しかけてくれる。どうやら、自分は6つ子の願いごとをひとつだけ叶えられる超能力者らしい。6つ子のたちの願いとは? 果たして、その願いは成就するのか……?

<夏をやりなおす>


夏の強い日差し。蝉しぐれが聞こえる校舎。そこに、ひとりの少女が背中を向けてしゃがみこんでいる。自分の存在に気づいた彼女は立ち上がり、話しかけてくる。「ずーっと、待ってたんだよ。あの夏から……」。彼女の口から次第に明らかにされる「あの夏」の真相。会いたかった人は、会ってはならない人だった……。VRのためにつくられたオリジナル作品。主題歌は、3人組音楽ユニット「ケラケラ」による同作タイトル「夏をやりなおす」。

■日本初の多人数同時鑑賞VR映画興行

映画館施設を用いた、多人数同時鑑賞が可能なVR映画興行は日本初。既存劇場に無線アンテナとサーバーを設置するだけと、大掛かりな工事も不要で、通常の営業を止めず、低コストで導入できる点も特徴だ。ヘッドセットを含む全システムをVRCCが提供する。「いつもの映画館が最新のVRを楽しめる劇場に生まれ変わる」(古田氏)とアピールしている。

ユーザー側にとってだけでなく劇場側にもメリットが大きいシステムだと説明

また3社が「STOCK & GO」と呼ぶ、上質なコンテンツが揃ったら適宜公開していく興行スタイルを採用。本システムは専用劇場が不要で通常の映画上映と共存できるため、VR作品を無理やり揃えて興行を続けていくような必要がなく、質の高いVR作品を確保できる点がメリットだという。

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