来年は「マイ・フェア・レディ」も
8K版「2001年宇宙の旅」、NHKが12月1日放送。70mmフィルムからフルレストア、世界初
映画『2001年宇宙の旅』が、8K解像度で、12月1日にNHK BS8Kで放送される。12月1日は新4K・8K衛星放送が開始される日で、その日の目玉コンテンツの一つになりそうだ。放送開始は午後1時10分から。
『2001年宇宙の旅』は1968年に公開されたスタンリー・キューブリック監督のSF映画で、今年は公開50周年にあたる。これを記念して、世界中で70mmフィルム版の上映が行われ、東京でも先日開催された(レポート記事)。
NHKによると、70mmフィルムは8K並みの情報量を持つとのこと。「70mmフィルムのポテンシャルを十分に生かし切ることができる8Kでのテレビ放送は世界初」としている。
今回の8K放送はNHKが呼びかけ、現在作品を管理しているワーナー・ブラザースが、専門の作業チームに修復と8K化を依頼。「フィルムの傷などを丹念に修復し、すべての色彩を検証、細かく補正し、初公開時の映像と音声にできるだけ近づけるようレストアを行った」という。
またNHK BS8Kでは、2019年3月に同じく70mm制作の映画「マイ・フェア・レディ」も8K解像度で放送する予定だ。
『2001年宇宙の旅』は1968年に公開されたスタンリー・キューブリック監督のSF映画で、今年は公開50周年にあたる。これを記念して、世界中で70mmフィルム版の上映が行われ、東京でも先日開催された(レポート記事)。
NHKによると、70mmフィルムは8K並みの情報量を持つとのこと。「70mmフィルムのポテンシャルを十分に生かし切ることができる8Kでのテレビ放送は世界初」としている。
今回の8K放送はNHKが呼びかけ、現在作品を管理しているワーナー・ブラザースが、専門の作業チームに修復と8K化を依頼。「フィルムの傷などを丹念に修復し、すべての色彩を検証、細かく補正し、初公開時の映像と音声にできるだけ近づけるようレストアを行った」という。
またNHK BS8Kでは、2019年3月に同じく70mm制作の映画「マイ・フェア・レディ」も8K解像度で放送する予定だ。