V-MODAは「アドレナリン」最大化イヤホンも
<ポタフェス>V-MODAのNEOGEOヘッドホン先行体験/Skullcandyの震えるヘッドホンやMarshall新製品も
ヘッドホンなどポータブルオーディオ関連のブランドが集う『ポータブルオーディオフェスティバル 2018 冬 東京・秋葉原』(ポタフェス)があす12月16日まで開催されている。本稿では1Fのローランド、Skullcandy、Marshallについてレポートしよう。
■ローランド
ローランドブースでは、ポタフェス直前にアナウンスされた2つの新製品を先行体験できる。
1つは、同社取り扱いのV-MODAブランドとSNKがコラボしたヘッドホン「SNK x Roland V-MODA NEOGEO CROSSFADE LP2」。発売は来年2月だが、先行して体験できる。
ベースモデルとなる「CROSSFADE LP2」の左右ハウジングに、「NEOGEO」と「THE 100MEGA SHOCK!」のロゴをあしらい、オリジナルデザインとしたコラボヘッドホン。NEOGEOファンにはたまらないデザインだ。
独自開発の50mmデュアル・ダイアフラム・ドライバーを採用することで、クリアなサウンドで、より正確なゲームプレイができるとのこと。ブース内にはNEOGEOを本機で試遊できるスペースも設けられている。
もうひとつはV-MODAのスポーツ向けBluetoothイヤホン「BassFit Wireless」。「医学的根拠に基づいたアドレナリンを最大化させる音づくり」を行ったと同ブランドでは主張している。またイヤーフィンとイヤーフックを共に用意し、好みの装着方法を選べる点も特徴だ。また防水仕様に加えて、防汗のためのナノコーティングや日本製特殊塗料による筐体コーティングなども施している。
■Skullcandy
Skullcandyは、多種多様なラインナップを所狭しと並べている。中でも同社がイチ押しなのはヘッドホン「Crusher 360」と「Venue」の2モデルだ。
「Crusher 360」は低音を振動で体感できる“震えるヘッドホン” Crusherシリーズの最上位モデル。従来モデル「Crusher Wireless」で搭載された左右独立型の振動システム“Stereo Haptic Bass”に加え、新たに重低音再生技術“センサリーベース”を搭載している。低域は20Hz-100Hz付近まで再生し、「耳では聴き取れなくても体で感じ取れる帯域も再生する」という逸品だ。くわしくはニュース記事で紹介している。
「Venue」は同ブランド初のノイズキャンセリング対応ワイヤレスヘッドホン。左右の本体内部、外部に合計4つのマイクを搭載。アクティブ・ノイズキャンセルの回路はVenue専用に設計したものを採用している。
ノイズキャンセリングは、特にミッドレンジの人の声の帯域のノイズキャンセリング性能を重視したチューニングとなっている。なお、ボタンを押すことでモニターモードに切り替えられ、装着したまま外の音を確認する外音取り込み機能も搭載されている。また「tile」機能により、ヘッドホンが見当たらないとき、アプリから居場所を確認できるというユニークな機能も備えている。
■Marshall
Marshallは、ポタフェスの前に相次いで発表した新製品を中心に、ヘッドホンやスピーカーを多数紹介していた。
「MINOR II Bluetooth」は、カスタムチューニングを施した14.2mmダイナミックドライバーを搭載したセミオープン型のイヤホン。Marshallブランドとしては初めてのワイヤレスイヤホンで、Bluetoothのバージョンは5.0。ハウジングもゴールドであるほか、リモコン部にもゴールドのボタンを備え、Marshallらしさをデザインでも表現している。
「MID ANC」は同ブランド初のノイズキャンセリング対応Bluetoothヘッドホン。Mashallらしい型押しのデザインで美しさを高めながら、40mmダイナミックドライバーを搭載、20時間のノイズキャンセリング機能など性能を高めた。価格は29,800円(税抜)。
ポータブルBluetoothスピーカーの新モデル「Killburn II」も出展。価格は49,980円。従来モデル「Killburn」の力強いサウンドはそのままに、ひと回りコンパクト化したサイズを実現したというモデルで、ウーファー用に20WのクラスDアンプを1基、トゥイーター用に8WのクラスDアンプを2基搭載する。
■ローランド
ローランドブースでは、ポタフェス直前にアナウンスされた2つの新製品を先行体験できる。
1つは、同社取り扱いのV-MODAブランドとSNKがコラボしたヘッドホン「SNK x Roland V-MODA NEOGEO CROSSFADE LP2」。発売は来年2月だが、先行して体験できる。
ベースモデルとなる「CROSSFADE LP2」の左右ハウジングに、「NEOGEO」と「THE 100MEGA SHOCK!」のロゴをあしらい、オリジナルデザインとしたコラボヘッドホン。NEOGEOファンにはたまらないデザインだ。
独自開発の50mmデュアル・ダイアフラム・ドライバーを採用することで、クリアなサウンドで、より正確なゲームプレイができるとのこと。ブース内にはNEOGEOを本機で試遊できるスペースも設けられている。
もうひとつはV-MODAのスポーツ向けBluetoothイヤホン「BassFit Wireless」。「医学的根拠に基づいたアドレナリンを最大化させる音づくり」を行ったと同ブランドでは主張している。またイヤーフィンとイヤーフックを共に用意し、好みの装着方法を選べる点も特徴だ。また防水仕様に加えて、防汗のためのナノコーティングや日本製特殊塗料による筐体コーティングなども施している。
■Skullcandy
Skullcandyは、多種多様なラインナップを所狭しと並べている。中でも同社がイチ押しなのはヘッドホン「Crusher 360」と「Venue」の2モデルだ。
「Crusher 360」は低音を振動で体感できる“震えるヘッドホン” Crusherシリーズの最上位モデル。従来モデル「Crusher Wireless」で搭載された左右独立型の振動システム“Stereo Haptic Bass”に加え、新たに重低音再生技術“センサリーベース”を搭載している。低域は20Hz-100Hz付近まで再生し、「耳では聴き取れなくても体で感じ取れる帯域も再生する」という逸品だ。くわしくはニュース記事で紹介している。
「Venue」は同ブランド初のノイズキャンセリング対応ワイヤレスヘッドホン。左右の本体内部、外部に合計4つのマイクを搭載。アクティブ・ノイズキャンセルの回路はVenue専用に設計したものを採用している。
ノイズキャンセリングは、特にミッドレンジの人の声の帯域のノイズキャンセリング性能を重視したチューニングとなっている。なお、ボタンを押すことでモニターモードに切り替えられ、装着したまま外の音を確認する外音取り込み機能も搭載されている。また「tile」機能により、ヘッドホンが見当たらないとき、アプリから居場所を確認できるというユニークな機能も備えている。
■Marshall
Marshallは、ポタフェスの前に相次いで発表した新製品を中心に、ヘッドホンやスピーカーを多数紹介していた。
「MINOR II Bluetooth」は、カスタムチューニングを施した14.2mmダイナミックドライバーを搭載したセミオープン型のイヤホン。Marshallブランドとしては初めてのワイヤレスイヤホンで、Bluetoothのバージョンは5.0。ハウジングもゴールドであるほか、リモコン部にもゴールドのボタンを備え、Marshallらしさをデザインでも表現している。
「MID ANC」は同ブランド初のノイズキャンセリング対応Bluetoothヘッドホン。Mashallらしい型押しのデザインで美しさを高めながら、40mmダイナミックドライバーを搭載、20時間のノイズキャンセリング機能など性能を高めた。価格は29,800円(税抜)。
ポータブルBluetoothスピーカーの新モデル「Killburn II」も出展。価格は49,980円。従来モデル「Killburn」の力強いサウンドはそのままに、ひと回りコンパクト化したサイズを実現したというモデルで、ウーファー用に20WのクラスDアンプを1基、トゥイーター用に8WのクラスDアンプを2基搭載する。