両社の技術、ノウハウを結集
ソニー、デンマークの補聴器メーカーと協業。ソニーブランド補聴器を米国で展開予定
ソニーは、デンマーク/シンガポールに本社を置く補聴器メーカー「WSオーディオロジー(以下:WSA)」と、OTC補聴器事業分野での商品やサービスの共同開発・供給を目的とする協業契約の締結を発表した。
本協業を通じて、ソニーが強みとする音響技術や小型化技術、幅広い商品の販売・サービス体制と、補聴器メーカーとして100年以上にわたる実績を持つWSAの聴覚技術・ノウハウを融合し、同分野で新たな業界スタンダードとなる商品・ソリューションを生み出すことを目指すと説明する。
現在ソニーとWSAでは、本協業に基づく第一弾商品を開発中。米国市場では、2022年8月16日付の米FDA(食品医薬局)による規制変更に伴い、今年10月以降、医療機器である補聴器をコンシューマー販路(OTC:Over the Counter) でも販売可能になる見込みで、両社開発の第一弾製品は、米国向けにソニーブランドで展開する予定とのこと。
両社は今後、一人ひとりの聴覚レベルやライフスタイルに沿い、パーソナライズした機能や装着性能を進化させ、聴覚に不安を抱える方にとって快適で、自然に使い続けられる商品・サービスの開発を追求するとしている。
本協業について、ソニーの新規ビジネス・技術開発本部 副本部長の櫨本修氏は「ソニー株式会社は、世界中の人と社会に、テクノロジーの追求と新たなチャレンジによって、『感動』と『安心』を提供し続けることをビジョンとして掲げています。長年業界をリードしユーザーの信頼を築いてきたWSA社とともに、様々な技術を駆使して、聴力に不安を抱える方の日常生活の『安心』に貢献し、今後の商品・サービスの可能性を広げ『感動』を創出していきたいと考えています」とコメント。
WSAのチーフマーケティングオフィサー兼OTC補聴器事業プレジデントのマーテン・バルメントロ氏は「この度のソニーとの協業を大変喜ばしく思っています。ソニーの音質に対するあくなき技術の挑戦と情熱が、これまで音楽を愛する多くのユーザーの期待に応えるリスニング体験を可能にしてきました。ベストな音質を追求する姿勢は両社に共通するパッションであり、それが本協業の実現につながりました。ソニーのブランドと幅広い販路によって、『すべての方に素晴らしい音質を届ける』という当社のパーパスを実現する大きな一歩を踏み出すことができると考えます」とコメントしている。
本協業を通じて、ソニーが強みとする音響技術や小型化技術、幅広い商品の販売・サービス体制と、補聴器メーカーとして100年以上にわたる実績を持つWSAの聴覚技術・ノウハウを融合し、同分野で新たな業界スタンダードとなる商品・ソリューションを生み出すことを目指すと説明する。
現在ソニーとWSAでは、本協業に基づく第一弾商品を開発中。米国市場では、2022年8月16日付の米FDA(食品医薬局)による規制変更に伴い、今年10月以降、医療機器である補聴器をコンシューマー販路(OTC:Over the Counter) でも販売可能になる見込みで、両社開発の第一弾製品は、米国向けにソニーブランドで展開する予定とのこと。
両社は今後、一人ひとりの聴覚レベルやライフスタイルに沿い、パーソナライズした機能や装着性能を進化させ、聴覚に不安を抱える方にとって快適で、自然に使い続けられる商品・サービスの開発を追求するとしている。
本協業について、ソニーの新規ビジネス・技術開発本部 副本部長の櫨本修氏は「ソニー株式会社は、世界中の人と社会に、テクノロジーの追求と新たなチャレンジによって、『感動』と『安心』を提供し続けることをビジョンとして掲げています。長年業界をリードしユーザーの信頼を築いてきたWSA社とともに、様々な技術を駆使して、聴力に不安を抱える方の日常生活の『安心』に貢献し、今後の商品・サービスの可能性を広げ『感動』を創出していきたいと考えています」とコメント。
WSAのチーフマーケティングオフィサー兼OTC補聴器事業プレジデントのマーテン・バルメントロ氏は「この度のソニーとの協業を大変喜ばしく思っています。ソニーの音質に対するあくなき技術の挑戦と情熱が、これまで音楽を愛する多くのユーザーの期待に応えるリスニング体験を可能にしてきました。ベストな音質を追求する姿勢は両社に共通するパッションであり、それが本協業の実現につながりました。ソニーのブランドと幅広い販路によって、『すべての方に素晴らしい音質を届ける』という当社のパーパスを実現する大きな一歩を踏み出すことができると考えます」とコメントしている。