dTVをリニューアル
ドコモ、新映像配信サービス「Lemino」を提供。無料/月額990円、レビューをシェアして作品を見つけやすく
NTTドコモは、新たな映像配信メディア「Lemino」を2023年4月12日から提供開始する。
Leminoは同社が運営する映像配信サービス「dTV」をリニューアルしたもので、コンテンツに対するレビューを投稿・シェアする「レビュー」機能や、シーンごとの感情やコメントを投稿・シェアする「マイチャプター」機能、フォローしたユーザーの推奨コンテンツをタイムライン上に表示する「エモートライン」機能など、フォロワー同士が感情やレビューをシェアして、コンテンツをより楽しめる視聴体験が可能な点を特徴とする。
利用プランは2種類用意。無料プランでは、注目度の高いスポーツ中継や音楽ライブなどの独占生配信に加えて、話題性の高い独占配信作品の最新エピソードやオリジナル作品の一部などを、広告付きで無料配信する。
これに加えて、独占配信やオリジナル作品を含む「韓流・アジア」「アニメ」「国内ドラマ」「邦画」「音楽・ライブ」「エンタメ」などのジャンルを中心とした約180,000本のコンテンツを揃える月額定額プラン「Leminoプレミアム」も用意。こちらは月額990円(税込)で提供される。
Leminoプレミアムでは、スポーツ中継や音楽ライブなどのアーカイブ配信や特典映像のほか、独占配信作品やオリジナル作品を全話視聴できる。レンタルやPPV(ペイパービュー)などのコンテンツについてはdTVと同様、個別課金で視聴可能だ。
Leminoは「dアカウント」でログインすることで、専用アプリだけでなく、Webブラウザからでも利用できる。
現時点で、無料配信コンテンツとして「WBC・WBO 世界スーパーバンタム級タイトルマッチ スティーブン・フルトン vs 井上尚弥」をラインナップ。
またLeminoプレミアムで視聴できるコンテンツとしては以下がアナウンスされている。
・「BUMP OF CHICKEN」ライブ映像5か月連続独占配信(音楽ライブ:独占配信/一部無料)
・「さらば、銃よ 警視庁特別銃装班」(オリジナル作品:独占配信/一部無料)
・「財閥家の末息子〜Reborn Rich〜」(韓流コンテンツ:独占配信/一部無料)
なお、現在dTVを契約しているユーザーは、2023年4月12日をもってLeminoプレミアムの会員となり、2023年9月30日まで月額550円(税込)で利用できる。また、2023年6月30日まではLeminoに加え、dTVサイト/アプリにてdTVサービスも利用できるとのこと。
■「感情」をキーワードにした直感的なUI。SNS的にも使える動画サービス
本日3月6日に行われた発表会では、NTTドコモ執行役員 映像サービス部長 小林智氏が登壇。Leminoの詳細を語った。
Leminoの名前は「Let me know(教えて)」という英語からとったもので、「何か面白いものを教えて」という思いで触れると、想像しなかった面白いもの、好きなものに出会えるサービスだと説明。近年は映像コンテンツが増えた一方、何を見ればいいか分からない、探すことに疲れたと感じる方も増えているとし、直感的にコンテンツを探すことができ、また探すこと自体も楽しめるようなサービスだとアピールする。
dTVは安さを訴求ポイントとして多くの方に使ってきてもらっていたが、近年は競争の激化によって存在感が相対的に落ちてきていたため、ここで存在感を示すには大きな改革が必要だと考え、Leminoを開発したという。そういった背景もあり、新しいサービスであることを表現するためにも「d〇〇」というネーミングをしなかったそうだ。
大きな特徴のひとつが、感情をキーワードとしたUI。胸キュン/スカッと/ガクブルなど感情を表すようなスタンプを用意し、そのときの感情からコンテンツを選択できたり、どんな作品のどんなシーンでどう感じたかを「マイチャプター」機能で残したりと、視聴前から視聴後まで連続的に楽しめる仕組みを構築。
さらにフォローユーザーのおすすめなどが表示される「エモートライン」で、SNSのような使い方も可能。こういった機能性によって、ドコモと9,000万人ものdポイントクラブ会員、およびdポイントクラブ会員同士のエンゲージメント(絆)を深めることができるとする。なお、好みに合わせてオーソドックスなUIで使うことも可能だ。
加えて電子書籍の「dブック」など、ドコモが提供するさまざまなサービスとマーケティングやコンテンツ、データサイエンスの観点から連動させ、コンテンツ開発に取り組んでいくという。
有料プランであるLeminoプレミアムの利用料金は月額990円(税込、以下同)と、dTV(月額550円)のおよそ2倍にあたる。これについて小林氏は「コンテンツ数が約180,000本とdTVの2倍弱に増加しているほか、オリジナルコンテンツ/独占コンテンツも強化する予定。かつUIも変わっていたりと、サービスとしてパワーアップしている」と説明。
また「4月11日までにdTVに契約いただいている場合は9月30日まで月額550円で使えるため、その間にLeminoを使い込んでいただき、是非そのままLeminoを使い続けていただける状態にしたい」と語った。
無料プランを用意していることも特徴のひとつだが、これについては「無料プランは気軽かつ幅広く使っていただけるため、dポイントクラブ会員の方に使っていただければエンゲージメントを強めてにぎやかな場を作っていくことができる。その中で広告なしで見たい、もっと多くのタイトルを見たいとなったらプレミアムに移行していただければ」とコメントした。
Leminoは同社が運営する映像配信サービス「dTV」をリニューアルしたもので、コンテンツに対するレビューを投稿・シェアする「レビュー」機能や、シーンごとの感情やコメントを投稿・シェアする「マイチャプター」機能、フォローしたユーザーの推奨コンテンツをタイムライン上に表示する「エモートライン」機能など、フォロワー同士が感情やレビューをシェアして、コンテンツをより楽しめる視聴体験が可能な点を特徴とする。
利用プランは2種類用意。無料プランでは、注目度の高いスポーツ中継や音楽ライブなどの独占生配信に加えて、話題性の高い独占配信作品の最新エピソードやオリジナル作品の一部などを、広告付きで無料配信する。
これに加えて、独占配信やオリジナル作品を含む「韓流・アジア」「アニメ」「国内ドラマ」「邦画」「音楽・ライブ」「エンタメ」などのジャンルを中心とした約180,000本のコンテンツを揃える月額定額プラン「Leminoプレミアム」も用意。こちらは月額990円(税込)で提供される。
Leminoプレミアムでは、スポーツ中継や音楽ライブなどのアーカイブ配信や特典映像のほか、独占配信作品やオリジナル作品を全話視聴できる。レンタルやPPV(ペイパービュー)などのコンテンツについてはdTVと同様、個別課金で視聴可能だ。
Leminoは「dアカウント」でログインすることで、専用アプリだけでなく、Webブラウザからでも利用できる。
現時点で、無料配信コンテンツとして「WBC・WBO 世界スーパーバンタム級タイトルマッチ スティーブン・フルトン vs 井上尚弥」をラインナップ。
またLeminoプレミアムで視聴できるコンテンツとしては以下がアナウンスされている。
・「BUMP OF CHICKEN」ライブ映像5か月連続独占配信(音楽ライブ:独占配信/一部無料)
・「さらば、銃よ 警視庁特別銃装班」(オリジナル作品:独占配信/一部無料)
・「財閥家の末息子〜Reborn Rich〜」(韓流コンテンツ:独占配信/一部無料)
なお、現在dTVを契約しているユーザーは、2023年4月12日をもってLeminoプレミアムの会員となり、2023年9月30日まで月額550円(税込)で利用できる。また、2023年6月30日まではLeminoに加え、dTVサイト/アプリにてdTVサービスも利用できるとのこと。
■「感情」をキーワードにした直感的なUI。SNS的にも使える動画サービス
本日3月6日に行われた発表会では、NTTドコモ執行役員 映像サービス部長 小林智氏が登壇。Leminoの詳細を語った。
Leminoの名前は「Let me know(教えて)」という英語からとったもので、「何か面白いものを教えて」という思いで触れると、想像しなかった面白いもの、好きなものに出会えるサービスだと説明。近年は映像コンテンツが増えた一方、何を見ればいいか分からない、探すことに疲れたと感じる方も増えているとし、直感的にコンテンツを探すことができ、また探すこと自体も楽しめるようなサービスだとアピールする。
dTVは安さを訴求ポイントとして多くの方に使ってきてもらっていたが、近年は競争の激化によって存在感が相対的に落ちてきていたため、ここで存在感を示すには大きな改革が必要だと考え、Leminoを開発したという。そういった背景もあり、新しいサービスであることを表現するためにも「d〇〇」というネーミングをしなかったそうだ。
大きな特徴のひとつが、感情をキーワードとしたUI。胸キュン/スカッと/ガクブルなど感情を表すようなスタンプを用意し、そのときの感情からコンテンツを選択できたり、どんな作品のどんなシーンでどう感じたかを「マイチャプター」機能で残したりと、視聴前から視聴後まで連続的に楽しめる仕組みを構築。
さらにフォローユーザーのおすすめなどが表示される「エモートライン」で、SNSのような使い方も可能。こういった機能性によって、ドコモと9,000万人ものdポイントクラブ会員、およびdポイントクラブ会員同士のエンゲージメント(絆)を深めることができるとする。なお、好みに合わせてオーソドックスなUIで使うことも可能だ。
加えて電子書籍の「dブック」など、ドコモが提供するさまざまなサービスとマーケティングやコンテンツ、データサイエンスの観点から連動させ、コンテンツ開発に取り組んでいくという。
有料プランであるLeminoプレミアムの利用料金は月額990円(税込、以下同)と、dTV(月額550円)のおよそ2倍にあたる。これについて小林氏は「コンテンツ数が約180,000本とdTVの2倍弱に増加しているほか、オリジナルコンテンツ/独占コンテンツも強化する予定。かつUIも変わっていたりと、サービスとしてパワーアップしている」と説明。
また「4月11日までにdTVに契約いただいている場合は9月30日まで月額550円で使えるため、その間にLeminoを使い込んでいただき、是非そのままLeminoを使い続けていただける状態にしたい」と語った。
無料プランを用意していることも特徴のひとつだが、これについては「無料プランは気軽かつ幅広く使っていただけるため、dポイントクラブ会員の方に使っていただければエンゲージメントを強めてにぎやかな場を作っていくことができる。その中で広告なしで見たい、もっと多くのタイトルを見たいとなったらプレミアムに移行していただければ」とコメントした。