南青山にてイベント開催
Bowers&Wilkinsの新ワイヤレス製品が一挙登場。発売未定の「Zeppelin Pro Edition」も
ディーアンドエムホールディングスは、Bowers&Wilkins(B&W)ブランドのワイヤレス製品ローンチイベント「Hear Ture」を、本日9月18日に開催。秋冬に展開する新製品のプレゼンテーションを行った。
イベントは、イギリスのライフスタイル・ブランド正規品を取り扱う、南青山の「ヴァルカナイズ・ロンドン @ ザ・プレイハウス」にて開催。同店舗とB&Wの関係性として、今年の3月よりワイヤレス製品常設展示を開始したほか、「800 Series Diamond」を使用したシアタールームを2Fに用意するといった繋がりを有する。
新製品の紹介に先駆け、国内のマーケティング担当の杉山氏によるB&Wのブランドフィロソフィーについての説明が行われた。
まず、2024年のトピックとして元サッカー選手のデビッド・ベッカム氏とのパートナーシップ締結したことを改めて紹介。ベッカム氏のアンバサダー起用については「卓越性と時代を超越したエレガンス」という共通のコミットメントに結びつくものだとコメント。多忙な暮らしを送るベッカム氏において音楽は重要な役割を果たすものとしており、「どこにいても、何をしていても、慣れ親しんだハイレベルなパフォーマンスとスタイルを体験できるようにする」というブランドとしての指標を示した。
ブランドの歩みをプレゼンテーションする段では、1979年に登場した傑作スピーカー「801」の展開に端を発し、1988年の「Matrix 801」のアビー・ロード・スタジオへの納入でのリファレンスメーカーとしての立ち位置を確立。それだけに留まらず、カーオーディオの分野においてもアストンマーチン、BMW、マクラーレンなどの有名カーメーカーのオプションとしての採用事例を紹介する。
このように、様々なメーカーとのコラボレーションを通じ、多くのクライアントやユーザーにブランドの標榜する「True Sound」を届けていきたいと語った。
製品紹介のパートではマーケティングコミュニケーション担当の館氏が登壇。既に発売されているモデルを含め、B&Wが秋以降に展開するワイヤレス製品のラインナップを紹介してくれた。
B&Wでは、現在では4世代目を数えるフラグシップライン「800 Series Diamond」シリーズをはじめとしたラグジュアリーオーディオと、「買ってすぐ使える」ワイヤレス製品とで、同じサウンドチームが音作りを行っているとアピール。手軽ではあるが、ブランドコンセプトとする「True Sound」で音楽の没入感をしっかりと味わってもらえる仕上がりになっていると力説する。
まず紹介されたのは、9月13日に発売されたばかりの完全ワイヤレスイヤホン「Pi8」「Pi6」。使用シーンにおいて、スマートフォンとの接続が第一とされるジャンルだけあって、ガジェット的なカテゴリーとする向きもあるが、B&Wでは「一番小さいオーディオ」として製品開発を行っているという。
ファッションに合わせやすいカラーを用意したというハイエンドモデルPi6は、他メーカーでいうところのフラグシップ帯の価格ながら4色ものバリエーションを用意。安定した接続性、質の高いノイズキャンセリング、そして繊細なサウンド再生にこだわったプロダクトとして仕上げられている。
そして、フラグシップモデルのPi8は、フェイス部は透明感を高めた「グラスタッチサーフェス」処理や、メタリックのベゼルパーツを取り付け、よりシックな風合いに。サウンド面では、同ブランドのハイエンドスピーカーをルーツとするカーボン素材のドライバーの搭載や、搭載DSP/DAC/アンプのディスクリート設計の採用など、「イヤホンでは体験したことのないような音を味わってもらえるのでは」と自身の程を覗かせた。
オーバーイヤーヘッドホンでは、「Px8」「Px7 S2e」の新色をお披露目。昨今のトレンドである「ファッションアイテムとしてのヘッドホン」という需要に対しての訴求として、Px7 S2eに “ルビー・レッド” 、Px8には”ダーク・フォレスト” が追加される。会場では、新カラーをフィーチャーしたコーディネートを纏ったマネキンも用意されていた。
また、発売未定のアイテムとして、一体型ワイヤレススピーカー「Zeppelin」のニューモデル「Zeppelin Pro Edition」を参考出展。高域再生を担うトゥイーターユニットの素材として、新たにチタンを採用するなどの音質向上が図られたモデルだとしている。
イベントは、イギリスのライフスタイル・ブランド正規品を取り扱う、南青山の「ヴァルカナイズ・ロンドン @ ザ・プレイハウス」にて開催。同店舗とB&Wの関係性として、今年の3月よりワイヤレス製品常設展示を開始したほか、「800 Series Diamond」を使用したシアタールームを2Fに用意するといった繋がりを有する。
新製品の紹介に先駆け、国内のマーケティング担当の杉山氏によるB&Wのブランドフィロソフィーについての説明が行われた。
まず、2024年のトピックとして元サッカー選手のデビッド・ベッカム氏とのパートナーシップ締結したことを改めて紹介。ベッカム氏のアンバサダー起用については「卓越性と時代を超越したエレガンス」という共通のコミットメントに結びつくものだとコメント。多忙な暮らしを送るベッカム氏において音楽は重要な役割を果たすものとしており、「どこにいても、何をしていても、慣れ親しんだハイレベルなパフォーマンスとスタイルを体験できるようにする」というブランドとしての指標を示した。
ブランドの歩みをプレゼンテーションする段では、1979年に登場した傑作スピーカー「801」の展開に端を発し、1988年の「Matrix 801」のアビー・ロード・スタジオへの納入でのリファレンスメーカーとしての立ち位置を確立。それだけに留まらず、カーオーディオの分野においてもアストンマーチン、BMW、マクラーレンなどの有名カーメーカーのオプションとしての採用事例を紹介する。
このように、様々なメーカーとのコラボレーションを通じ、多くのクライアントやユーザーにブランドの標榜する「True Sound」を届けていきたいと語った。
製品紹介のパートではマーケティングコミュニケーション担当の館氏が登壇。既に発売されているモデルを含め、B&Wが秋以降に展開するワイヤレス製品のラインナップを紹介してくれた。
B&Wでは、現在では4世代目を数えるフラグシップライン「800 Series Diamond」シリーズをはじめとしたラグジュアリーオーディオと、「買ってすぐ使える」ワイヤレス製品とで、同じサウンドチームが音作りを行っているとアピール。手軽ではあるが、ブランドコンセプトとする「True Sound」で音楽の没入感をしっかりと味わってもらえる仕上がりになっていると力説する。
まず紹介されたのは、9月13日に発売されたばかりの完全ワイヤレスイヤホン「Pi8」「Pi6」。使用シーンにおいて、スマートフォンとの接続が第一とされるジャンルだけあって、ガジェット的なカテゴリーとする向きもあるが、B&Wでは「一番小さいオーディオ」として製品開発を行っているという。
ファッションに合わせやすいカラーを用意したというハイエンドモデルPi6は、他メーカーでいうところのフラグシップ帯の価格ながら4色ものバリエーションを用意。安定した接続性、質の高いノイズキャンセリング、そして繊細なサウンド再生にこだわったプロダクトとして仕上げられている。
そして、フラグシップモデルのPi8は、フェイス部は透明感を高めた「グラスタッチサーフェス」処理や、メタリックのベゼルパーツを取り付け、よりシックな風合いに。サウンド面では、同ブランドのハイエンドスピーカーをルーツとするカーボン素材のドライバーの搭載や、搭載DSP/DAC/アンプのディスクリート設計の採用など、「イヤホンでは体験したことのないような音を味わってもらえるのでは」と自身の程を覗かせた。
オーバーイヤーヘッドホンでは、「Px8」「Px7 S2e」の新色をお披露目。昨今のトレンドである「ファッションアイテムとしてのヘッドホン」という需要に対しての訴求として、Px7 S2eに “ルビー・レッド” 、Px8には”ダーク・フォレスト” が追加される。会場では、新カラーをフィーチャーしたコーディネートを纏ったマネキンも用意されていた。
また、発売未定のアイテムとして、一体型ワイヤレススピーカー「Zeppelin」のニューモデル「Zeppelin Pro Edition」を参考出展。高域再生を担うトゥイーターユニットの素材として、新たにチタンを採用するなどの音質向上が図られたモデルだとしている。