現職の古森氏は会長に
富士フイルム、社長交代人事を発表 − 専務執行役員の中嶋氏が社長に
富士フイルムホールディングス(株)および富士フイルム(株)は、現職の古森重隆氏から現・代表取締役専務執行役員の中嶋成博氏への社長交代人事を発表した。6月28日の定時株主総会後の取締役会において、正式に決定する予定。
中嶋氏は富士フイルムホールディングス、および事業会社の富士フイルム両社の代表取締役社長・COOに就任。古森氏は新たに両社の代表取締役会長・CEOに就任する。
新体制では、会長・CEO は経営トップとして、経営課題について、最終決定権と責任を持つ。また、社長・COO は、大きな経営方針の下、執行全般に対し責任を負う。特に、現在同社が課題とする「販売力の強化」、「コスト競争力の強化」、「R&Dの効率化」、「間接部門の価値生産性の向上」を図っていくという。
現在、同社は、創立80周年を迎える2013年度に向けて策定した中期経営計画「VISION80」に基づき、「ヘルスケア」、「高機能材料」、「ドキュメント」、「グラフィックシステム」、「光学デバイス」、「デジタルイメージング」という6つを重点事業分野に掲げ活動している。世界市場を舞台にさらなる成長を目指しており、「今回、経営体制をさらに強化することで、成長戦略を一段と加速させていく」としている。
中嶋氏は富士フイルムホールディングス、および事業会社の富士フイルム両社の代表取締役社長・COOに就任。古森氏は新たに両社の代表取締役会長・CEOに就任する。
新体制では、会長・CEO は経営トップとして、経営課題について、最終決定権と責任を持つ。また、社長・COO は、大きな経営方針の下、執行全般に対し責任を負う。特に、現在同社が課題とする「販売力の強化」、「コスト競争力の強化」、「R&Dの効率化」、「間接部門の価値生産性の向上」を図っていくという。
現在、同社は、創立80周年を迎える2013年度に向けて策定した中期経営計画「VISION80」に基づき、「ヘルスケア」、「高機能材料」、「ドキュメント」、「グラフィックシステム」、「光学デバイス」、「デジタルイメージング」という6つを重点事業分野に掲げ活動している。世界市場を舞台にさらなる成長を目指しており、「今回、経営体制をさらに強化することで、成長戦略を一段と加速させていく」としている。