月額1,980円から
【動画あり】ソニー、子供向けプログラミングのオンライン学習サービス「CREATE by KOOV」
ソニーは、子供向けのプログラミング教育をオンラインで学べるサービス「CREATE by KOOV」を発表。12月1日より提供を開始し、これに先立ち、本日11月10日から、公式サイトで受講申し込みを受付開始した。
コンテンツ利用料は月額プランが2,480円(以下、価格はすべて税抜)で、1ヶ月あたり1,980円と割安になる12ヶ月一括プラン(総額23,760円)も用意。教材となる「KOOVベーシックキット2」を14,980円(送料無料/以下同)を販売するが、2021年1月10日までは発売記念特別キャンペーンとして9,800円で提供する。なお、キットの販売および受講申し込みは公式サイトのみで行う。
様々な形に組み立てられるブロックや電子パーツをセットにした「KOOV ベーシックキット2」を教材にし、毎月2回、各回2コンテンツずつ配信されるカリキュラムに沿ってオンラインでプログラミングを学習するというもの。
対象年齢は5〜10歳。カリキュラムは1種類のみだが、配信されるコンテンツごとに「どの年齢でも親のサポートが不要」「5〜7歳は親のサポートが必要」などといった具合にガイドラインがある。
2年間で全過程を修了する予定で、2年目は新たな電子パーツやブロックパーツを追加し、より多様なコンテンツを配信。2年目スタート時に「拡張パーツセット2」(9,980円)を購入する形。
なお、2017年から展開している「KOOVアドバンスキット」をすでに所有しているユーザーは、手持ちのキットを使って受講できる。「KOOVスターターキット」ユーザーは、今回のキットとは構成内容が異なるため、差分を購入する形となる。
「KOOV」は、ブロックと電子パーツで好きな形を作り、専用アプリによってそのロボットを動かすプログラムを自分で作成するというもの。製品自体は2017年から展開されているが、今回、オンライン学習コンテンツを組み合わせたサービスが新たに始まる格好だ。専用アプリはWindows、macOS、iOSに対応している。Androidには非対応。
カリキュラムでは例えば、回転する木の上にリンゴ(に見立てた赤いブロック)を置いていくゲームを組み立て、アプリでその回転速度を変更するなどといった過程を通してプログラミングを学ぶ。アプリでは文字や図形に加えて、動画での説明も行われる。こうした体験により、「子供の自発的な取り組みを促し、楽しむなかで好奇心と思考力を自然に育むことができる」とソニーはアピールしている。
子供の学ぶ意欲を自然に引き出すために、「あそび」を自分でつくることをテーマにしたと同社は説明。KOOVに合わせて使えそうな素材を探し、考え、やり直し、作り出す体験を繰り返すことで、自発的に学びとろうとする意欲や姿勢を育てるとしている。また、マシーンづくりにプログラミングを用いることで、小学校で必修となった「プログラミング的思考」も育むともしている。
KOOVを事業として展開しているのは、ソニーグループの教育事業会社として2015年に設立されたソニー・グローバルエディケーション。同社の磯津政明社長は、「2017年からKOOVを展開しており、国内外の多くの学習塾や学校でお使いいただいている。ロボットが実際に動くという楽しさもあって、本格的なプログラミングを学べる教材になっていると自信を持っている」とアピール。
しかし「一方で、入門としては少し難易度が高く、カリキュラムの特性上、ロボットをつくることがゴールになってしまいがちだ」ともコメント。「つくるのはあくまでも過程であり、つくってから始まりだというくらいに『ロボットで遊び倒してほしい』という思いで、今回の新サービスを考えた」と、新サービス導入の背景を説明した。
コンテンツ利用料は月額プランが2,480円(以下、価格はすべて税抜)で、1ヶ月あたり1,980円と割安になる12ヶ月一括プラン(総額23,760円)も用意。教材となる「KOOVベーシックキット2」を14,980円(送料無料/以下同)を販売するが、2021年1月10日までは発売記念特別キャンペーンとして9,800円で提供する。なお、キットの販売および受講申し込みは公式サイトのみで行う。
様々な形に組み立てられるブロックや電子パーツをセットにした「KOOV ベーシックキット2」を教材にし、毎月2回、各回2コンテンツずつ配信されるカリキュラムに沿ってオンラインでプログラミングを学習するというもの。
対象年齢は5〜10歳。カリキュラムは1種類のみだが、配信されるコンテンツごとに「どの年齢でも親のサポートが不要」「5〜7歳は親のサポートが必要」などといった具合にガイドラインがある。
2年間で全過程を修了する予定で、2年目は新たな電子パーツやブロックパーツを追加し、より多様なコンテンツを配信。2年目スタート時に「拡張パーツセット2」(9,980円)を購入する形。
なお、2017年から展開している「KOOVアドバンスキット」をすでに所有しているユーザーは、手持ちのキットを使って受講できる。「KOOVスターターキット」ユーザーは、今回のキットとは構成内容が異なるため、差分を購入する形となる。
「KOOV」は、ブロックと電子パーツで好きな形を作り、専用アプリによってそのロボットを動かすプログラムを自分で作成するというもの。製品自体は2017年から展開されているが、今回、オンライン学習コンテンツを組み合わせたサービスが新たに始まる格好だ。専用アプリはWindows、macOS、iOSに対応している。Androidには非対応。
カリキュラムでは例えば、回転する木の上にリンゴ(に見立てた赤いブロック)を置いていくゲームを組み立て、アプリでその回転速度を変更するなどといった過程を通してプログラミングを学ぶ。アプリでは文字や図形に加えて、動画での説明も行われる。こうした体験により、「子供の自発的な取り組みを促し、楽しむなかで好奇心と思考力を自然に育むことができる」とソニーはアピールしている。
子供の学ぶ意欲を自然に引き出すために、「あそび」を自分でつくることをテーマにしたと同社は説明。KOOVに合わせて使えそうな素材を探し、考え、やり直し、作り出す体験を繰り返すことで、自発的に学びとろうとする意欲や姿勢を育てるとしている。また、マシーンづくりにプログラミングを用いることで、小学校で必修となった「プログラミング的思考」も育むともしている。
KOOVを事業として展開しているのは、ソニーグループの教育事業会社として2015年に設立されたソニー・グローバルエディケーション。同社の磯津政明社長は、「2017年からKOOVを展開しており、国内外の多くの学習塾や学校でお使いいただいている。ロボットが実際に動くという楽しさもあって、本格的なプログラミングを学べる教材になっていると自信を持っている」とアピール。
しかし「一方で、入門としては少し難易度が高く、カリキュラムの特性上、ロボットをつくることがゴールになってしまいがちだ」ともコメント。「つくるのはあくまでも過程であり、つくってから始まりだというくらいに『ロボットで遊び倒してほしい』という思いで、今回の新サービスを考えた」と、新サービス導入の背景を説明した。