地球外生命探査の話題も
米ソの火星開拓競争に大富豪が参入。Apple TV+『フォー・オール・マンカインド』シーズン3新映像【Gadget Gate】
6月10日に配信開始が予定されているApple TV+の人気歴史改変SFドラマ『フォー・オール・マンカインド』の新しい予告編映像が公開された。
このドラマは1960 - 70年代の宇宙開発競争で、ソビエト連邦が米国に先んじて月面に到達した架空の世界を描くもの。米国が冷戦下の国威発揚のため、女性飛行士による初の月面着陸を計画、実行に移す。それだけではありきたりの歴史改変ドラマでしかないが、ストーリー展開に現実の世界で起こったことを織り交ぜることで、ストーリーに重みとリアリティを与えている。
シーズン1では、60年代後半から70年代半ばまでの宇宙計画にフォーカスし、シーズン2はスペースシャトルが活躍した80年代をテーマとして、米ソ両国が月面に基地を建設、資源採掘まで行っている。
そして、今回の予告編のBGMに米ロックバンド、サウンドガーデンの「Blackhole Sun」が印象的に使われていることから、おそらく90年代がシーズンの開始当初の時代背景になっていると予想される(以前の配信日告知では1995年になると伝えられていた)。
しかし、そこで繰り広げられる宇宙計画は火星への有人探査や、民間企業の宇宙開発事業への参入といった、リアルの世界で、いままさに進行している出来事。ほかにも地球外生命探査といったテーマもあり、これまで以上にストーリーに広がりが見られることになりそうだ。
そして、もしシーズン4が製作されるのなら、このドラマは現実世界ではまだ誰も経験していない、未来の時間軸に移行するかもしれない。
ちなみに、シーズン3に登場する民間宇宙企業を率いる大富豪は『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』でダーウィン役を演じたエディ・ガテギ。もちろん、ジョエル・キナマン演じるエドや、月面で放射線を浴びるリスクを冒しながら生還したモリー(ソーニャ・ヴァルゲル)といった主要キャストも登場する。映像では宇宙ステーションもしくは宇宙船における船外活動でのトラブルもあり、これまで以上にスリリングなシーンも見られそうだ。
Source: Apple TV+(YouTube)
via: Polygon, MacRumors
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。
このドラマは1960 - 70年代の宇宙開発競争で、ソビエト連邦が米国に先んじて月面に到達した架空の世界を描くもの。米国が冷戦下の国威発揚のため、女性飛行士による初の月面着陸を計画、実行に移す。それだけではありきたりの歴史改変ドラマでしかないが、ストーリー展開に現実の世界で起こったことを織り交ぜることで、ストーリーに重みとリアリティを与えている。
シーズン1では、60年代後半から70年代半ばまでの宇宙計画にフォーカスし、シーズン2はスペースシャトルが活躍した80年代をテーマとして、米ソ両国が月面に基地を建設、資源採掘まで行っている。
そして、今回の予告編のBGMに米ロックバンド、サウンドガーデンの「Blackhole Sun」が印象的に使われていることから、おそらく90年代がシーズンの開始当初の時代背景になっていると予想される(以前の配信日告知では1995年になると伝えられていた)。
しかし、そこで繰り広げられる宇宙計画は火星への有人探査や、民間企業の宇宙開発事業への参入といった、リアルの世界で、いままさに進行している出来事。ほかにも地球外生命探査といったテーマもあり、これまで以上にストーリーに広がりが見られることになりそうだ。
そして、もしシーズン4が製作されるのなら、このドラマは現実世界ではまだ誰も経験していない、未来の時間軸に移行するかもしれない。
ちなみに、シーズン3に登場する民間宇宙企業を率いる大富豪は『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』でダーウィン役を演じたエディ・ガテギ。もちろん、ジョエル・キナマン演じるエドや、月面で放射線を浴びるリスクを冒しながら生還したモリー(ソーニャ・ヴァルゲル)といった主要キャストも登場する。映像では宇宙ステーションもしくは宇宙船における船外活動でのトラブルもあり、これまで以上にスリリングなシーンも見られそうだ。
Source: Apple TV+(YouTube)
via: Polygon, MacRumors
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。