環境に配慮したバイオマス素材を採用
バンダイ、紙を使ったガシャポンカプセル「マプカプセル」を開発。今月から導入スタート
(株)バンダイ ベンダー事業部は、カプセルトイ「ガシャポン」史上初となる“紙製カプセル”「マプカプセル」を開発した。2022年6月 第4週より、日本全国で順次導入を開始する。
ガシャポン45周年プロジェクト「答えはガシャポンだ」の一環として、昨今さまざまな業界で課題とされている、いわゆる“脱プラスチック”に取り組んだもの。開発にあたっては吉比化成(株)が協力している。
主原料として、(株)環境経営総合研究所が開発した紙パウダー51%、ポリプロピレン49%のバイオマス素材「MAPKA(マプカ)」を採用。ポリプロピレンを主原料とする従来のカプセルに比べ、製造から焼却までの過程における温室効果ガスの排出量を約30%削減でき、石油化学原料の節約やプラスチックごみの排出削減も可能になるとしている。また、上下のパーツを同じ形状で成形するため、製造過程でカプセルに商品を梱包する作業をスピーディーに行えるという。
「マプカプセル」は、2022年6月に発売予定の「アイドリッシュセブンスナップショットアクリルチャーム vol.1」、「STATIONIDOL LATCH! アクリルネームバッジ vol.2」という2商品から本格導入される。
同社では、今後も環境に配慮した持続可能なカプセルトイ事業の実現に向けて取り組むほか、ガシャポン45周年プロジェクトにて年間を通してさまざまな企画を毎月展開していくとしている。
ガシャポン45周年プロジェクト「答えはガシャポンだ」の一環として、昨今さまざまな業界で課題とされている、いわゆる“脱プラスチック”に取り組んだもの。開発にあたっては吉比化成(株)が協力している。
主原料として、(株)環境経営総合研究所が開発した紙パウダー51%、ポリプロピレン49%のバイオマス素材「MAPKA(マプカ)」を採用。ポリプロピレンを主原料とする従来のカプセルに比べ、製造から焼却までの過程における温室効果ガスの排出量を約30%削減でき、石油化学原料の節約やプラスチックごみの排出削減も可能になるとしている。また、上下のパーツを同じ形状で成形するため、製造過程でカプセルに商品を梱包する作業をスピーディーに行えるという。
「マプカプセル」は、2022年6月に発売予定の「アイドリッシュセブンスナップショットアクリルチャーム vol.1」、「STATIONIDOL LATCH! アクリルネームバッジ vol.2」という2商品から本格導入される。
同社では、今後も環境に配慮した持続可能なカプセルトイ事業の実現に向けて取り組むほか、ガシャポン45周年プロジェクトにて年間を通してさまざまな企画を毎月展開していくとしている。