長崎五島列島から高知県の牧野氏植物館へ
NHK朝ドラ、現『舞いあがれ!』から次期『らんまん』へバトンパス? 編集者リュー北條の「企画書」に注目
NHK朝ドラ『舞いあがれ!』は、3月31日の最終話目前にしてヒロイン・舞たちの新たな挑戦が描かれている。彼女のパートナーとなった幼馴染の貴司もまた、彼に付き添う短歌担当編集者のリュー北條によって、歌人として新たな道に踏み出そうとしている。
そのリュー北條が書いたとされる連載の「企画書」が、ドラマの公式Twitterで公開されている。これはドラマの中で貴司に渡されたものだ。内容を見てみよう。
すでに連載の第3回めまでの内容が記されている「構成案」に注目である。第1回は、長崎五島列島が舞台。『舞いあがれ!』の中で幼い舞が一時期を過ごし、その後彼女からもらった絵葉書をもとに五島列島へと向かった貴司も、歌人となる原点を見つけた重要な場所である。
そして第2回めは、高知県の牧野氏植物館と記されている。これはもしかすると、植物学者・牧野富太郎博士の業績を顕彰するために開園されたという高知県立牧野植物園がモデルだろうか。となるとこれは、NHKの次期朝ドラ、牧野富太郎博士をモデルにした『らんまん』につながる、“バトンパス”なのではないだろうか。
現ドラマの中でこの「連載」が実現すると、次期ドラマの舞台の前に設定された第1回めの長崎五島列島訪問は、『舞いあがれ!』の壮大なフィナーレに関連してくるのかもしれない。・・など、想像を膨らませながら、朝ドラを楽しみに見てみたい。
そのリュー北條が書いたとされる連載の「企画書」が、ドラマの公式Twitterで公開されている。これはドラマの中で貴司に渡されたものだ。内容を見てみよう。
すでに連載の第3回めまでの内容が記されている「構成案」に注目である。第1回は、長崎五島列島が舞台。『舞いあがれ!』の中で幼い舞が一時期を過ごし、その後彼女からもらった絵葉書をもとに五島列島へと向かった貴司も、歌人となる原点を見つけた重要な場所である。
そして第2回めは、高知県の牧野氏植物館と記されている。これはもしかすると、植物学者・牧野富太郎博士の業績を顕彰するために開園されたという高知県立牧野植物園がモデルだろうか。となるとこれは、NHKの次期朝ドラ、牧野富太郎博士をモデルにした『らんまん』につながる、“バトンパス”なのではないだろうか。
現ドラマの中でこの「連載」が実現すると、次期ドラマの舞台の前に設定された第1回めの長崎五島列島訪問は、『舞いあがれ!』の壮大なフィナーレに関連してくるのかもしれない。・・など、想像を膨らませながら、朝ドラを楽しみに見てみたい。
こちらは北條さんがデラシネに置いていった企画書です。北條さん気合い入ってますね。もう第3回までの案が考えてあります👀
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) March 1, 2023
タイトルは「にっぽん一周、短歌おしえます」。
貴司くん、そのうち我が街にも来てくれないかなぁ…#朝ドラ #舞いあがれ #舞いあがれ美術図鑑 #らんまん pic.twitter.com/GOy7H7kyy5