Pay系サービスを使いこなす
「◯◯ペイ」でこれだけ得した! ある編集部員のリアルな数ヶ月
スマホ決済というと、100億円還元キャンペーンで世間を騒がせた「PayPay」を思い浮かべる方も多いかもしれない。そしてPayPayのほかにも、LINE Pay、楽天ペイ、Origami Pay、メルペイ、ゆうちょPayなど、依然として各サービスの競争が加熱している。
当サイトではスマホ決済サービスについての解説(関連記事)をはじめ、日々開催キャンペーン情報などをお伝えしているが、はたして本当にお得に買い物をすることができるのか。当編集部・H記者が、日常の買い物でなるべくスマホ決済サービスを使うようした結果、いくら安くなったのかこの記事でお伝えしたい。
なお初めにお伝えしておきたいことは、今回の記事では、無理をしてまで「還元第一」で買い物をしていないということ。キャンペーン対象の店をある程度優先的に通うこともあったが、基本的には “普段の支払いの一部” をスマホ決済に置きかえるというスタンスで利用した。
■スマホ決済サービスを始めたきっかけは「100億円キャンペーン」
記者が初めてスマホ決済サービスを使ったのは、まさに「100億円還元キャンペーン」が開催された昨年12月。今では見慣れてしまった方も多いだろう “20%還元” という文字に当時は目を疑ったが、「安く変えるなら使わない手はない」という思いで、狙っていたフルサイズミラーレス一眼カメラを購入した。
カメラの購入金額は約25万円。これによって、キャンペーンの還元上限である50,000円に迫る、49,000円分のポイントが記者のPayPay残高に追加された。長くなるため金額の詳細は割愛するが、この後も開催される “還元キャンペーン” などによって、使うたびに都度残高が増えるため、この残高はまだ半分以上残っている状態だ。
次に記者が手を出したのが「Origami Pay」。これに登録した理由は、ふだん昼食によく行く吉野家が毎回190円安くなる「オリガミで、半額。」キャンペーンが実施されたためだ。キャンペーン期間は約2週間と短かったものの、8回通うことで1,520円得した。
■PayPayが「第2弾 100億円キャンペーン」を開始した2月
そうこうしていると、PayPayが「第2弾 100億円キャンペーン」を開始。1回の上限が1,000円までと、第1回目と比べると大幅に条件が厳しくなってしまったが、それでも日常の買い物には十分。これを使わない手はない。また10回に1回全額ポイントバック(1,000円上限)される「やたら当たるくじ」も同時開催した。本当に10回に1回当たるのであればすごい還元率だ(実際の確率がどの程度だったのかは後述する)。
PayPayが使用できる店舗は、ファミリーマートやローソンなどのコンビニをはじめ、松屋などの飲食店。そしてドラッグストアや、ビックカメラ、エディオン、ジョーシンなどの家電量販店も対象となる。これらの店舗によく行く方は、いますぐPayPayを始めてみて欲しい。第2弾の100億円キャンペーンは5月31日まで開催予定なので、まだ間に合う。
一方Origami Payでは「オリガミで、半額。」キャンペーンを継続しており、この頃はケンタッキーフライドチキンが半額の対象になっていた。最寄りの店舗は会社からやや距離があるため、あまり行くことはないが、せっかく半額なので、積極的に脚を伸ばした。計4回、1,245円をこれで得した。
またLINE Payも還元キャンペーン「Payトク」を積極展開している。こちらは1回の上限が5,000円と、PayPayの上限である1,000円と比べて大きいのが特徴だ。開催される頻度は少なく、開催期間も短いものの、25,000円までの買い物を20%オフで購入できる計算になる。ビックカメラなど家電量販店などでもこの恩恵を受けることができるため、記者は欲しいガジェットがあると、なるべくこのキャンペーンが開催されるタイミングで購入するようにしている。
複数回開催されたPayトクで支払った金額を合計すると、約60,000円。この20%近い約12,000円が還元で戻ってくる。なおLINE Payなど、現金以外の方法で購入した場合は、店舗独自のポイントが下がる場合が多いため、注意されたい。それでも、これらのスマホ決済が得であることに変わりはないのだが。
■ “Pay生活” の結果はいかに
さて、そろそろ、数ヶ月間Pay系サービスを使ったことで、いくら得したのかをお伝えしたい。
当サイトではスマホ決済サービスについての解説(関連記事)をはじめ、日々開催キャンペーン情報などをお伝えしているが、はたして本当にお得に買い物をすることができるのか。当編集部・H記者が、日常の買い物でなるべくスマホ決済サービスを使うようした結果、いくら安くなったのかこの記事でお伝えしたい。
なお初めにお伝えしておきたいことは、今回の記事では、無理をしてまで「還元第一」で買い物をしていないということ。キャンペーン対象の店をある程度優先的に通うこともあったが、基本的には “普段の支払いの一部” をスマホ決済に置きかえるというスタンスで利用した。
■スマホ決済サービスを始めたきっかけは「100億円キャンペーン」
記者が初めてスマホ決済サービスを使ったのは、まさに「100億円還元キャンペーン」が開催された昨年12月。今では見慣れてしまった方も多いだろう “20%還元” という文字に当時は目を疑ったが、「安く変えるなら使わない手はない」という思いで、狙っていたフルサイズミラーレス一眼カメラを購入した。
カメラの購入金額は約25万円。これによって、キャンペーンの還元上限である50,000円に迫る、49,000円分のポイントが記者のPayPay残高に追加された。長くなるため金額の詳細は割愛するが、この後も開催される “還元キャンペーン” などによって、使うたびに都度残高が増えるため、この残高はまだ半分以上残っている状態だ。
次に記者が手を出したのが「Origami Pay」。これに登録した理由は、ふだん昼食によく行く吉野家が毎回190円安くなる「オリガミで、半額。」キャンペーンが実施されたためだ。キャンペーン期間は約2週間と短かったものの、8回通うことで1,520円得した。
■PayPayが「第2弾 100億円キャンペーン」を開始した2月
そうこうしていると、PayPayが「第2弾 100億円キャンペーン」を開始。1回の上限が1,000円までと、第1回目と比べると大幅に条件が厳しくなってしまったが、それでも日常の買い物には十分。これを使わない手はない。また10回に1回全額ポイントバック(1,000円上限)される「やたら当たるくじ」も同時開催した。本当に10回に1回当たるのであればすごい還元率だ(実際の確率がどの程度だったのかは後述する)。
PayPayが使用できる店舗は、ファミリーマートやローソンなどのコンビニをはじめ、松屋などの飲食店。そしてドラッグストアや、ビックカメラ、エディオン、ジョーシンなどの家電量販店も対象となる。これらの店舗によく行く方は、いますぐPayPayを始めてみて欲しい。第2弾の100億円キャンペーンは5月31日まで開催予定なので、まだ間に合う。
一方Origami Payでは「オリガミで、半額。」キャンペーンを継続しており、この頃はケンタッキーフライドチキンが半額の対象になっていた。最寄りの店舗は会社からやや距離があるため、あまり行くことはないが、せっかく半額なので、積極的に脚を伸ばした。計4回、1,245円をこれで得した。
またLINE Payも還元キャンペーン「Payトク」を積極展開している。こちらは1回の上限が5,000円と、PayPayの上限である1,000円と比べて大きいのが特徴だ。開催される頻度は少なく、開催期間も短いものの、25,000円までの買い物を20%オフで購入できる計算になる。ビックカメラなど家電量販店などでもこの恩恵を受けることができるため、記者は欲しいガジェットがあると、なるべくこのキャンペーンが開催されるタイミングで購入するようにしている。
複数回開催されたPayトクで支払った金額を合計すると、約60,000円。この20%近い約12,000円が還元で戻ってくる。なおLINE Payなど、現金以外の方法で購入した場合は、店舗独自のポイントが下がる場合が多いため、注意されたい。それでも、これらのスマホ決済が得であることに変わりはないのだが。
■ “Pay生活” の結果はいかに
さて、そろそろ、数ヶ月間Pay系サービスを使ったことで、いくら得したのかをお伝えしたい。