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【特別企画】RockDiskNextの音質徹底検証!

かないまる×アイ・オーが明かす、高音質NAS「RockDiskNext」DSD対応の裏側

公開日 2013/12/25 11:03 記事構成:ファイル・ウェブ編集部
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12月から「WD GREEN」を搭載した
オーディオ向け新モデルも登場!


−− RockDiskNextはそもそも高いポテンシャルがあり、その上で“ハイレゾ”に注目が集まるこのタイミングでDSDに対応したことが、さらに商品の競争力を高める大きな要素となっているわけですね。

金井: “ハイレゾ”の立ち上がりは間違いなく1つの大きなトレンドです。かつて、ピュアオーディオが下火になってビジュアルの世界がグワーッと立ち上がってきたときのような“時代の入れ替わり”を感じています。SACDの音源は基本的にDSDなので、音楽会社のアーカイブが開放されるとものすごい数のDSD音源が出てきます。私はその日も近いと思っています。

一方でAVアンプは、この20年弱の間、DVDからブルーレイというようなメインストリームの商品と連携し、常にそれらが搭載する新機能をどんどん取り込んできました。ネットワークオーディオの取り込みに関していえば、WAV/FLACの対応にとどまる製品が多い中、DSD再生、それもマルチチャンネルも対応ということで、TA-DA5800ESは一歩先へ進むことができました。

でもそんな最新の機能を享受するためには、機器側の対応が必要です。そんなわけで、今回実現したRockDiskNextのDSD対応については「やってくれたね!」という感じで、私は感謝し喜んでいます(笑)。

RockDiskNextのDSD対応について「やってくれたね」と喜ぶ金井氏

開口: 喜んで頂けて良かったです。ぜひ多くの方にRockDiskNextを使って頂いて、高品位なネットワークオーディオを楽しんで頂ければと思います。

金井: 実際にもう使ってる方も多いんですよ。私が周りの方に「音の良いNASありますよ」とRockDiskNextをお薦めすると、「もう持ってる」という答えが返ってくることが多いんです。

開口: ありがとうございます。おかげさまで、今月からオーディオ向けの新モデルを発売することができました。今度のモデルは金井さんと音質検討をしてハードディスクドライブを「WD GREEN」に変更したり、ノイズ対策として組立時の配線経路を一部変更することで、高音質化を図っています(関連ニュース)。

金井: ははは。そういえば私のところに何種類もHDDやSSDが送られてきましたよ(笑)。頑張って聴きましたが、やはりWD GREENの牙城は崩れませんでした。RockDiskNextとWD GREENの組み合わせは音が良いですよ。新しいWD GREEN搭載モデルはお奨めです。

−− 今後のRockDiskNextの展開も楽しみですし、これからのネットワークオーディオの盛り上がりにも期待ですね。今日はありがとうございました。

(編集部:杉浦みな子)

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