インフィニティの新スピーカーシステムがついに登場(その1)
「INTERMEZZO」シリーズ(左)、サブウーファーIntermezzo 1.2s(右) |
この3シリーズは、新開発のコーン素材“C.M.M.D.”を採用し、音楽再生はもちろん、ホームシアターにも最適なダイナミックサウンドを提供する。
また、リスナー最大の悩みであった部屋の共振による音質劣化を根本から改善する画期的な新回路“R.A.B.O.S.”を開発し、上級機「INTERMEZZO」および「INTERLUDE」のサブウーファーに搭載し、より優れた高品位なサウンドを楽しむことができる。幅広い周波数帯域やダイナミックでリアリスティックなサウンドプレッシャー、それぞれに応じたサウンドデザイン、等々全く新しい提案となっている。
●第1回目は最上位の「INTERMEZZO」シリーズを紹介!
今回からはこの3シリーズを順次ご紹介することにする。第1回目は3シリーズの最上位モデルである「INTERMEZZO」(インターメッツォ)シリーズを紹介する。
「INTERMEZZO」(インターメッツォ)シリーズは、これまで一般的であった、箱型エンクロージャーによるシステムの概念を捨て、卓越した新技術を取り入れ、ミレニアム最初のスピーカーシステムに相応しいアルミダイキャストによるエンクロージャーで構成されている。平行面の無いラウンドフォルムは、強烈な個性とともに定在波・回析などとは無縁な、音響的にも理想的な形状となっている。
各モデルともスピーカー端子からの入力は分割され、トゥイーターおよびミッドドライバーはそのままドライブされるため、強力なアンプを使用しなくてもハイグレードなサウンドが生み出される。全ユニットに、新開発セラミック系振動板を採用した“C.M.M.D.”コーンを使用している。この“C.M.M.D.”は、使用帯域の遥か外側に共振ポイントを持ち、軽くて、剛性の高い性質により、全ユニットを同一で構成することができ、音色を均一にできるメリットがある。また、ブックシェルフ、タワーの2モデルは非対象デザインで右・左として用意されている。
同シリーズは『オーディオアクセサリー99号』(11月21日発売)にてその全貌が明らかになるので、乞うご期待!(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●「INTERMEZZO」シリーズのラインナップ
【モデル名】Intermezzo 4.1t
【標準価格(税別)】¥400,000(1本)
【内容】4WAY4スピーカー、R.A.B.O.S.搭載
【モデル名】Intermezzo 2.6
【標準価格(税別)】¥300,000(ペア)
【内容】2WAY2スピーカー、R.A.B.O.S.搭載
【モデル名】Intermezzo 3.5c
【標準価格(税別)】¥180,000(1本)
【内容】3WAY4スピーカー、センターチャンネル用
【モデル名】Intermezzo 1.2s
【標準価格(税別)】¥270,000(1本)
【内容】30cmパワードサブウーファー、R.A.B.O.S.搭載
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