<レポート>マランツでは、SACDマルチチャンネルを。ここでしか聴けない貴重なデモ。
送り出しのプレーヤーはまだ試作品。おそらく来年のそれほど遅くない時期には発売されるのではないかと思われるが、現在のところどのような製品になるのかは決まっていない。
気になるソフトはフィリップス社からの提供である。もちろんこれも市販されているものではなく、今回かぎりである。
スピーカーはB&Wの801を5本使用している。これだけでもぜいたくなシステムだが、それでSACDマルチを聴くとなれば、これ以上はないほどの貴重な体験といっていい。もちろん5チャンネルである。このほかB&Wで気になる製品もあるが、それは明日お伝えしよう。(井上千岳)