<レポート>ティールはもちろん健在、WEGGというニューカマーも興味深い

公開日 2000/10/15 15:04
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ティールのスピーカーシステム群(ちょっと暗くてゴメン)
●ティールはもちろん健在だ。フロア型の代表的な存在であるCS2.3に加えて、ホームシアターやマルチチャンネル・オーディオをターゲットとした仮想同軸方式のMCS1やSCS3も見逃せない。さらに高さ50cm足らずの小型スピーカーPCSも注目である。ティールのエッセンスが味わえるブックシェルフ・モデルである。

ニューカマーがある。WEGGという新しいスピーカー。これはアンドラなど超重量級の製品でファンを驚かせたエッグルストーン氏が独立して別に作ったブランドで、斬新なデザインのハイエンド・モデルである。もちろん試聴も行っている。

アンプはFMアコースティックを使用し、プリアンプにFM261、パワーアンプにはFM411と711をバイアンプとするようだ。

ケーブルは全てトランスペアレントが使われている。米国ハイエンドで人気の高級ケーブル。精密な伝送性能には定評がある。見どころ、聴きどころの多いブースである。(井上千岳)

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