ダイマジックより一体型の3Dサラウンドスピーカーシステムを発表
beat shock(ファイナルファンタジー特別限定モデル) |
平成11年に設立されて以来の2番目の製品の発表会が6月12日、東京電機大学にて行われた。第1回目の製品は2000年の6月、PlayStation2と同時発売された、バーチャルドルビーデジタル5.1対応のステレオダイポールスピーカー「PS Dipole」で、国内外で大好評だった。
今回発表されたのは、もっと身近に、もっと簡単に、そして高音質でDVD5.1chサラウンドを楽しむための製品である。
「beat shock」と呼ばれるこの、ワンボディ5.1ch対応デジタル3Dサラウンドスピーカーシステムは、5.1chのDVDソフトも、2ch音楽ソースも迫力の3Dで臨場感を楽しむことができる。
同モデルは、高性能DSP(24bit/120MIPS)採用によるDiMAGIC VXエンジン(パワーアンプ内蔵)や、最先端の音響理論に基づいて設計されたシンプルなフォルムが生み出す省スペース設計に大きな特徴があり、光インターフェイスに対応し、DVDプレーヤーやゲーム機、CDプレーヤーと簡単に接続でき、複雑な設定も一切不要のお手軽なモデルとなっている。
また、サブウーファー用アウトプットも装備しているので、サブウーファーを別に取り付けることもできる(7月頃同社からも小型サイズのサブウーファーが発売される)。
発売は2001年6月14日にPlayStation用ゲームソフト「FINAL FANTASY X」の発売と同時に、まずは“ファイナルファンタジー特別限定モデル”として、デジキューブ提携のコンビニストア(セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、サークルケイ・ジャパン、サンクスアンドアソシエイツ、サニーマート四国スパー本部)約20,000店舗にてスタートし、その後、家電販売店等で販売される。価格も¥16,800とお手ごろなので、ぜひお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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