オンキヨーより、シンプルかつハイクォリティなシステムステレオNew FRシリーズ登場
左:FR-SX7(W) 右:FR-SX9(Y) |
今回のモデルチェンジにあたってはこれまで同様、オンキョーのあらゆる製品と共通する設計姿勢を開発コンセプトに、更なるクォリティの向上と高いコストパフォーマンスを実現。同社独自ワイドレンジ・アンプ技術の搭載やMDに関するデジタル信号処理全ての24bit化などの音質面での高い仕様はもちろん、独自技術であるデジタル録音レベル自動設定機能をはじめとした最新技術に基づく快適な操作性、オプション接続によるPCとの密接な連動の実現など、冷静で堅実な選択の目を持った、本当の意味で「本物志向」な内容となっている。
FRシリーズ は、センター部にディスクトレイや操作ボタン配列など操作性の高さを重視するレイアウトを採用し、スピーカーシステムにはフローリング感覚で選べ、さまざまなライフスタイルを快適に演出する2タイプのカラーバリエーション(FR-SX7)を用意している。クォリティ感あふれるシンプルなデザインで、幅広い層に永くアピールする仕様である。またプレミアム仕様としてFR-SX9もラインナップ。よりハイクォリティな仕様がクォリティ感高いデザインに凝縮されている。
FRシリーズ には、●新発想のワイドレンジ・アンプ技術“WRAT(Wide Range Amplifier Technology) ”を搭載。これは、DVD-Audioなどワイドレンジ化する次世代メディアへの対応として、同社のセパレートアンプにも採用されている独自技術。またICへの依存を避けて厳選したパーツ群を使用したディスクリート構成回路と併せ、さまざまなメディアのポテンシャルを存分に引き出す。
さらに、MD録音・再生のトータルなハイクォリティの実現をテーマに、デジタル信号を全過程で高精度24bit処理。デジタル、アナログのどちらの信号からの入力も24bit化するため、24bit ATRACとあわせることで、音楽のよりきめ細やかで豊かな再現を可能にする。尚MDシステムは“MDLP”対応である。
その他、デジタル録音レベル自動設定機能“DLA Link”搭載、2倍速CD→MDダビング、「INTEC 205」オプションのUSBデジタルオーディオプロセッサー「UE-205」との接続でPCと連動など、さまざまな特徴にあふれた新FRの誕生である。(Phile-web編集部)
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