ケーブルブランド探訪記(オーディオテクニカ編その1)
AT6A48 |
ケーブルの開発に関してもその積極的な姿勢が惜しみなく投入されている。素材競争の中でもいち早くLC-OFCを導入し、その後もPCOCCや6N銅線、Hi-OFCの開発など、常にリーダー的な役割を担ってきた同ブランド。
線材だけではなく絶縁材や被覆に関してもセラミック系やゴム系など数々の素材に関しても果敢な研究を続け、現在はハイブリッド構造の線材とレオストマー絶縁体、チタン配合シースにその技術の集大成がある。
第1回目は同社のオーディオケーブルの入門モデル「AT6A48」をご紹介する。同モデルは、振動や外来ノイズに強いチタン配合シースとレオストマー絶縁体など、アートリンクのノウハウを集約した。外径は6.4mmと使いやすいサイズで、中心導体はPCOCCとHi-OFCのハイブリッドとなっている。便利なケーブル ホルダーも付属した使いやすいモデルとなっている。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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