エクストン、小林研一郎指揮によるライヴ録音CD発売[その1]
このCDは、1998年7月20日に東京・サントリーホールで行われた小林研一郎指揮、名古屋フィルハーモニー交響楽団によるライヴが収録されており、この度、圧倒的なファンの支持によりCD化が決定した。
サン=サーンスの「オルガン付」といえば知る人ぞ知る小林研一郎のレパートリーだが、冒頭から、幻想的な序奏、堅牢な弦楽器の刻みと、まさしく一音一音に魂が宿っているようだ。また「わが祖国」から初めの三曲を抜粋したカップリングも、彼がチェコの聴衆、評論家、そしてアーティストの圧倒的な支持を得たことの証明ともいえる充実した内容となっている。
小林研一郎は近年ではチェコ・フィル常任客演指揮者として、今やプラハだけでなく、ヨーロッパ中で人気を博している。
また本日、『サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付」』(200年)、『スメタナ:連作交響詩「わが祖国」より』(2001年)のライヴ音源も同時発売される。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
【タイトル】『サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付」』
『スメタナ:連作交響詩「わが祖国」より』
【演奏】小林研一郎指揮、名古屋フィルハーモニー交響楽団
【品番】OVCL-00079
【価格】\2,800
【発売日】2002年6月19日