ケーブルブランド探訪記（シャークワイヤー編　最終回）

●第37回目の最終回はＯＦＣ／ＯＦＨＣシリーズのスピーカーケーブル「ＳＮＺシリーズ」をご紹介する。同シリーズは17／16／14／12ＡＷＧ相当のサイズをラインナップとした格安のスピーカーケーブルである。スピーカーの内部配線等様々な用途で利用することができるので、ぜひともお試しいただきたい。（季刊・オーディオアクセサリー編集部）

「ＳＮＺシリーズ」
SNZ-1.0：\250／ｍ（17AWG相当）
SNZ-1.5：\320／ｍ（16AWG相当）
SNZ-2.5：\550／ｍ（14AWG相当）
SNZ-4.0：\830／ｍ（12AWG相当）

●ＯＦＣ／ＯＦＨＣシリーズの概要
ＯＦＨＣの優れた特性を徹底的に解析した上で、独自の捻りピッチを設定しリーズナブルな価格に仕上げたシリーズ。圧迫感のない低域と伸びやかな高域を実現させてくれる。

●シャークワイヤーのプロフィール
同社のケーブルは銀を素材としている点に大きな特徴がある。銀線を主要なラインナップとしつつ、銅線やＯＦＣとの併用モデルもあり様々なバリエーションを楽しむことができる。絶縁はＰＶＣやポリエチレンが多く、構造的には、編み組みの二重シールドが主である。また、同社は10％の銀ハンダやオリジナルプラグ、各種カーオーディオ用パーツや製造するなど自作ファンにも支持の高いブランドとなっている。