シャープ、5.6MHzサンプリング対応「1ビットデジタルアンプ」搭載のオーディオシステムを発売
「SD-SG40」左が本体部、右がアンプ/トランス部 |
新開発の1ビットデジタルアンプ技術は、5.6MHz(CDの128倍に相当する1秒間約560万回)の高速サンプリングと△Σ(デルタシグマ)変調方式により、情報の最小単位である1ビット信号でスイッチング増幅する。サンプリング速度を従来の2倍に高めることにより、オーディオ入力信号に対するトレース性能や信号の増幅能力も向上し、より自然に近い音を生み出すことが可能だ。
本機は、アンプ部の基板に「ガラスエポキシ基板」を採用したほか、3ピン電源コネクター、金メッキピン端子、バナナプラグ対応のスピーカーターミナルを採用するなど、高音質にこだわった作りとなっている。またデザインにもこだわりを見せており、前面アルミ部に3.5mm厚のアルミ材を使用し、ディスプレイ部はハーフミラー仕上げとなっている。
MD部はMDLP機能に対応、CDからMDへワンタッチで倍速録音ができるほか、様々な編集機能を装備している。
(Phile-web編集部)
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