アシュケナージ&フィルハーモニア管の最新録音がハイブリッド盤にて発売

公開日 2003/03/25 12:03
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●2004年からのNHK交響楽団音楽監督就任が決定したウラディーミル・アシュケナージが昨年11月の来日時に東京・サントリーホールで録音した『チャイコフスキー/交響曲第5番「ロメオとジュリエット」』がこの度、株式会社オクタヴィア・レコードより発売される。同コンビでの、同曲再録音となったこのアルバムでは、故郷ロシアへの一層の感情移入が無数に感じられ、数多く演奏してきたチャイコフスキーの中でも特に重厚なうねりと咆哮とも言えるサウンドを聴かせてくれる。

本作はDSDレコーディングによるハイブリットディス(CD,SACD, SACDマルチチャンネル)での発売という目玉もさることながら、フィルハーモニア管弦楽団が特に自分たちのサウンドの理想と考える東京・サントリーホールで最新録音盤に臨んだ気迫の演奏をも楽しむことのできる1枚となっている。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

『チャイコフスキー:交響曲第5番「ロメオとジュリエット」』
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮) フィルハーモニア管弦楽団

録音:2002年11月25日  東京・サントリーホールにて収録
OVGY-00008  定価 ¥4,200- 税抜定価(¥4,000-)
ハイブリット・ディスク/CD, SACD, SACDマルチチャンネル  
DSDレコーディング  

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