アキュフェーズ、銘機「C-2800」の流れを組むステレオ・プリアンプを発売
C-2400 |
本機では、C-2800のテクノロジーを受け継ぎながら、AAVA(Accuphase Analog Vari-gain Amplifier)方式によるボリュームコントロールを搭載。増幅部と音量調整器を一体化することにより、機械的な接点をなくし、高S/N、超低歪み率、左右音声誤差の消去、左右のクロストーク極小化を併せて実現し、最高にピュアな信号伝達を可能にしている。
電源トランス、フィルター・コンデンサーなど電源部は左右独立構成とし、ライン入力、バランス出力、AAVAなどの回路を構成しているユニット・アンプをボード内部で左右に分離し、マザーボード上に配置している。これにより、アンプ相互間での干渉を徹底防止している。
入出力端子に直結し、最短距離で信号切り替えを可能にするロジック・リレーコントロールや、接続ケーブルを変えることなく簡単に他のプリアンプと切り替えられる「EXT PRE」機能、操作に便利なリモート・コマンダーを装備している。また高品位のアナログディスク再生を実現するために、別売のフォノイコライザーユニット「AD-2800(20万円)」も同時に発売される。背面パネルからオプションスロットに挿入して使う。
パネル面は両サイドに入力セレクターと音量ボリュームノブを設け、ファンクションの大半はヒンジドパネル内に収納された。ゴールドのパネルフェイスを基調とした優美な外観が魅力だ。
【問い合わせ先】
アキュフェーズ(株)
TEL/045-901-2771
(Phile-web編集部)
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