アクシス、KRELLのプリメインアンプ「KAV-400xi」を発売
シルバー(左)とブラック(右) |
本機は「KAV-300iL」の後継機にあたり、200W/ch@8Ω、400W/ch@4Ωの出力をはじめとする基本コンセプトはほぼ同等。優れた周波数特性と位相特性をもち、新たにロータリー光エンコーダーによる操作フィーリングのよいボリュームコントロールを採用した。
プリアンプ部は、全段フルディスクリート/フルコンプリメンタリー構成。ライン入力初段からアウトプットステージの前段に至るすべての回路をピュアクラスA方式とし、独自の超低NFB&超広帯域設計によりM100kHzにも迫るSACDなどのワイドレンジソースにも余裕を持って対応する。
パワーアンプ部の心臓部には、59個もの小信号バイポーラ・トランジスタを一つのペレット上に生成した複合素子「LAPT」をチャンネルあたり8個投入。これにより高いスルーレートとハイパワーを両立した。
入出力端子は、XLRバランス1系統とRCAシングルエンド3系統、1系統のテープループ、プリアウト端子などを装備し、充実している。また、任意の入力端子のプリアンプゲインを0dBに固定するシアタースループットへの切り替え機能も装備し、ホームシアターと兼用してサラウンドプロセッサーを接続するときに、プロセッサー側での音量調節を一本化することができる。
【問い合わせ先】
アクシス(株)
TEL/03-5410-0071
(Phile-web編集部)
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