山本音響工芸より木製ヘッドシェルが発売
●山本音響工芸はこの度、新製品のヘッドシェル2モデル「HS-1」、「HS-2」を発売した。 両モデルはともに木材やプラスチックの精密加工技術を得意とする同社ならではの木製ヘッドシェルである。
「HS-1」は木材の中から強度が高く、しかも響きの美しい材料としてアフリカ黒檀とアサダ桜を選定し、ヘッドシェルとして製品化した。アフリカ黒檀はオーボエやクラリネットに使用される響きの美しい黒色の素材である。比重は約1.4あり、その強度は木材の中でも最高に近い値を持っている。そのため、ヘッドシェル自身にネジのタップを切り、カートリッジを直接止められるようにした。
一方の「HS-2」はアサダ桜材を採用したモデルである。このアサダ桜は北海道に自生するかなり堅めで、木材の中では重めの比重0.75位の素材である。
また、両モデルはともに木材の風合いやその質感を大切にし、人体にほとんど影響がないエコ塗料系の木材保護塗料を塗り、バフ仕上げを施している。
また自重が大変軽いため、付属の止めネジに真鍮製の金メッキネジを付属させた。真鍮は比重が大きいため、長さの長いのネジを使用すると少しは自重を増やすことができる。真鍮ネジには磁性のない下地をした上に金メッキを施してあるので、安心して聴くことができる。
また、「HS-1」の指かけ部、「HS-2」のネジ止め部にも磁性のない金メッキを施してあるので、磁力の影響が大きいMCカートリッジにも安心して使用することができるモデルとなっている。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
「HS-1」は木材の中から強度が高く、しかも響きの美しい材料としてアフリカ黒檀とアサダ桜を選定し、ヘッドシェルとして製品化した。アフリカ黒檀はオーボエやクラリネットに使用される響きの美しい黒色の素材である。比重は約1.4あり、その強度は木材の中でも最高に近い値を持っている。そのため、ヘッドシェル自身にネジのタップを切り、カートリッジを直接止められるようにした。
一方の「HS-2」はアサダ桜材を採用したモデルである。このアサダ桜は北海道に自生するかなり堅めで、木材の中では重めの比重0.75位の素材である。
また、両モデルはともに木材の風合いやその質感を大切にし、人体にほとんど影響がないエコ塗料系の木材保護塗料を塗り、バフ仕上げを施している。
また自重が大変軽いため、付属の止めネジに真鍮製の金メッキネジを付属させた。真鍮は比重が大きいため、長さの長いのネジを使用すると少しは自重を増やすことができる。真鍮ネジには磁性のない下地をした上に金メッキを施してあるので、安心して聴くことができる。
また、「HS-1」の指かけ部、「HS-2」のネジ止め部にも磁性のない金メッキを施してあるので、磁力の影響が大きいMCカートリッジにも安心して使用することができるモデルとなっている。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
関連リンク
トピック