アナログカートリッジ・データファイル(LYRA編「TITAN」)
●Lyra(ライラ)のカートリッジをご紹介する第5回。今回は、TITANをご紹介する。
LYRAの「TITAN」は、
ライラのカートリッジ技術を集大成した究極のモデル。効率化を図ったバランスド・シンメトリカル・フィールド磁気回路を採用しチタンが持つさらなる可能性を追求。ヒアリング、調整、チューニングにも大幅に時間をかけて一つ一つ追い込んで完成させている。デジタル全盛時代にアナログレコードの可能性を新たに見い出し、未知なる領域に通達させるこだわりの製品。
●Lyra(ライラ)は、1985年以来アナログレコード再生に残る技術的な問題の解決に取り組み、「マスターテープに近い音をもたらすアナログカートリッジ」を念頭に製品開発を行っているブランド。カートリッジやフォノイコライザーはもちろん、セパレートアンプまで広く手掛ける。設計拠点は東京に置かれ、Jonathan Carr(ジョナサン・カー)、Yoshinori三島の両氏によって、高度な設計および試聴調整が行われている。
ライラのカートリッジは、独自の発電機構「バランスド・シンメトリカル・フィールド磁気回路」による設計を最大の特徴としており、最新の精密加工技術が投入されている。アナログレコード再生に、現代的で極めてワイドレンジ、かつハイスピードな再現性を獲得させていることでも世界中から高い評価を得ている。
「バランスド・シンメトリカル・フィールド磁気回路」は、ポールピースやヨークを介さずに、カンチレバーを貫通した2個のリング状のネオジウムマグネットを、発電コイルの前後に挟むように配置させている。
第1世代のTsurugi(1985)から世代を重ね、現代の先端技術のパーツを使用したうえにヒアリングテストで様々な材質を吟味。フロント・ポールピースに非磁性体特殊樹脂を採用したり、さらに、磁気回路の周辺で発生する渦電流をできる限り抑えるため、ボディは可能な限りコンパクトに切削したヌードタイプを採用するなど、発電機構も現在までさらに進化を続けている。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●取り扱い
(有)スキャンテック販売
神奈川県横浜市西区浅間台1-16
TEL:045-316-6388
FAX:045-316-5263
LYRAの「TITAN」は、
ライラのカートリッジ技術を集大成した究極のモデル。効率化を図ったバランスド・シンメトリカル・フィールド磁気回路を採用しチタンが持つさらなる可能性を追求。ヒアリング、調整、チューニングにも大幅に時間をかけて一つ一つ追い込んで完成させている。デジタル全盛時代にアナログレコードの可能性を新たに見い出し、未知なる領域に通達させるこだわりの製品。
●Lyra(ライラ)は、1985年以来アナログレコード再生に残る技術的な問題の解決に取り組み、「マスターテープに近い音をもたらすアナログカートリッジ」を念頭に製品開発を行っているブランド。カートリッジやフォノイコライザーはもちろん、セパレートアンプまで広く手掛ける。設計拠点は東京に置かれ、Jonathan Carr(ジョナサン・カー)、Yoshinori三島の両氏によって、高度な設計および試聴調整が行われている。
ライラのカートリッジは、独自の発電機構「バランスド・シンメトリカル・フィールド磁気回路」による設計を最大の特徴としており、最新の精密加工技術が投入されている。アナログレコード再生に、現代的で極めてワイドレンジ、かつハイスピードな再現性を獲得させていることでも世界中から高い評価を得ている。
「バランスド・シンメトリカル・フィールド磁気回路」は、ポールピースやヨークを介さずに、カンチレバーを貫通した2個のリング状のネオジウムマグネットを、発電コイルの前後に挟むように配置させている。
第1世代のTsurugi(1985)から世代を重ね、現代の先端技術のパーツを使用したうえにヒアリングテストで様々な材質を吟味。フロント・ポールピースに非磁性体特殊樹脂を採用したり、さらに、磁気回路の周辺で発生する渦電流をできる限り抑えるため、ボディは可能な限りコンパクトに切削したヌードタイプを採用するなど、発電機構も現在までさらに進化を続けている。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●取り扱い
(有)スキャンテック販売
神奈川県横浜市西区浅間台1-16
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