フェーズテックからアナログ機器に新シリーズが登場!
●素材構造に手を抜かず、量産化を実現した魅力の新シリーズを新発売
「フェーズテック(Phase-Tech)」は9月中旬、レコードに刻まれた音楽の実在感、アーティストの情念を引き出す、高音質・低インピーダンスMCカートリッジ、Model P-3 Alexandrite(アレクサンドライト)と、高音質MCカートリッジ昇圧トランス、Model T-3、ピックアップカートリッジシェルModel CS-1を新発売する。
究極のアナログ技術と最先端デジタル技術を兼ね備える国内ブランド「フェーズテック」。2002年に発売され、ハイエンドアナログ市場で好評のMCカートリッジ、P-1(\157,500、税込)の無共振・無振動構造の設計思想、コア技術を継承しながら、部材の見直しや設計変更を行って生産性を高めたのが、MCカートリッジのModel P-3。軽く剛性の高い無垢のボロン材を採用したカンチレバー、6N無酸素銅線による発電回路、飽和磁束密度の高い純鉄コイルボビンなど、P-1で実証された高音質素材を採用している。宝石の名、Alexandrite(アレクサンドライト)の名が冠され、ボディはジュラルミン削り出し素材にDLC(Diamond Like Carbon)処理を施している。この処理は、表面硬度をダイアモンドに次ぐHv=3000以上に高め、高剛性、振動減衰特性に優れた筐体構造を実現する。
また、MCカートリッジ昇圧トランス、Model T-3は、2002年に発売の高級モデル、T-1(\210,000、税込)の設計思想・高音質を継承し、基幹部品の自社開発と、生産性改善、さらに外装の合理化によって価格の大幅な抑制を実現した汎用の高品位トランス。\36,750(税込)という価格ながら、自社開発による高性能昇圧トランスを採用しているのが最大の特徴となっている。T-1と同じ「0.2mmm厚の78%スーパーパーマロイコア材」による大型EIコアに、低損失極太銅線1次側0.32φ、2次側0.12φを巻き上げることによって、T-1同等の優れた低域リニアリティと高効率昇圧(低損失)特性を達成し、全帯域にわたり生命力のみなぎる音を実現。また、特殊分割巻き線構造によって広帯域特性を実現し、優れた位相特性も獲得している。
カートリッジシェルのModel CS-1は、カートリッジの発電系以外の振動を排除するため、型物を用いずに、ジュラルミンから精密な削り出し加工で作られている。この削り出された素材にDLC(Diamond Like Carbon)処理を行い、表面硬度を高めて高剛性を獲得、振動減衰特性に優れたシェル構造を実現している。またシェル本体とコネクター端子部は、ダブルボルトによって、締結された一体構造で精度と剛性を高め、端子部のゴムリングを外してダイレクト接触とし、アームとの機械的結合を改善している。シェルリード線には、絶縁体を限りなく薄くしたポリウレタン被覆リッツ線を採用し、全帯域にわたって音の濁りや歪み感がなく、しっかりした豊かな低音や、艶やかで美しい中高音を実現する。(季刊・analog編集部)
●取り扱い
協同電子エンジニアリング(株)
〒224-0053 横浜市都筑区池辺町4900-1
TEL 045-932-2400
FAX 045-932-7885
E-mail [email protected]
http://www.phase-tech.com
「フェーズテック(Phase-Tech)」は9月中旬、レコードに刻まれた音楽の実在感、アーティストの情念を引き出す、高音質・低インピーダンスMCカートリッジ、Model P-3 Alexandrite(アレクサンドライト)と、高音質MCカートリッジ昇圧トランス、Model T-3、ピックアップカートリッジシェルModel CS-1を新発売する。
究極のアナログ技術と最先端デジタル技術を兼ね備える国内ブランド「フェーズテック」。2002年に発売され、ハイエンドアナログ市場で好評のMCカートリッジ、P-1(\157,500、税込)の無共振・無振動構造の設計思想、コア技術を継承しながら、部材の見直しや設計変更を行って生産性を高めたのが、MCカートリッジのModel P-3。軽く剛性の高い無垢のボロン材を採用したカンチレバー、6N無酸素銅線による発電回路、飽和磁束密度の高い純鉄コイルボビンなど、P-1で実証された高音質素材を採用している。宝石の名、Alexandrite(アレクサンドライト)の名が冠され、ボディはジュラルミン削り出し素材にDLC(Diamond Like Carbon)処理を施している。この処理は、表面硬度をダイアモンドに次ぐHv=3000以上に高め、高剛性、振動減衰特性に優れた筐体構造を実現する。
また、MCカートリッジ昇圧トランス、Model T-3は、2002年に発売の高級モデル、T-1(\210,000、税込)の設計思想・高音質を継承し、基幹部品の自社開発と、生産性改善、さらに外装の合理化によって価格の大幅な抑制を実現した汎用の高品位トランス。\36,750(税込)という価格ながら、自社開発による高性能昇圧トランスを採用しているのが最大の特徴となっている。T-1と同じ「0.2mmm厚の78%スーパーパーマロイコア材」による大型EIコアに、低損失極太銅線1次側0.32φ、2次側0.12φを巻き上げることによって、T-1同等の優れた低域リニアリティと高効率昇圧(低損失)特性を達成し、全帯域にわたり生命力のみなぎる音を実現。また、特殊分割巻き線構造によって広帯域特性を実現し、優れた位相特性も獲得している。
カートリッジシェルのModel CS-1は、カートリッジの発電系以外の振動を排除するため、型物を用いずに、ジュラルミンから精密な削り出し加工で作られている。この削り出された素材にDLC(Diamond Like Carbon)処理を行い、表面硬度を高めて高剛性を獲得、振動減衰特性に優れたシェル構造を実現している。またシェル本体とコネクター端子部は、ダブルボルトによって、締結された一体構造で精度と剛性を高め、端子部のゴムリングを外してダイレクト接触とし、アームとの機械的結合を改善している。シェルリード線には、絶縁体を限りなく薄くしたポリウレタン被覆リッツ線を採用し、全帯域にわたって音の濁りや歪み感がなく、しっかりした豊かな低音や、艶やかで美しい中高音を実現する。(季刊・analog編集部)
●取り扱い
協同電子エンジニアリング(株)
〒224-0053 横浜市都筑区池辺町4900-1
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