<TIAS2006:ハーマン>JBL 60周年「DD66000」ほか、初公開のヘッドホンなどを体験

公開日 2006/10/20 17:03
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本日20日より3日間にわたり開催される「2006 東京インターナショナルオーディオショウ」。本項ではハーマンインターナショナルのブースの模様をお伝えする。


メインの試聴コーナーでDD66000を体験

全4色を展示する

カットモデルや各部品も展示する
今年の目玉はなんと言っても9月に発売されたJBL 60周年フラグシップ・スピーカー「Project EVEREST DD66000」(関連ニュース)のデモだ。1本300万円を超える特大サイズの本機は、見るものを圧倒する。デモでは、同社が取り扱うHALCROの超ハイエンド・モノパワーアンプ「dm88」(関連ニュース)を使い、実力を十二分に見せつけた。


隣のブースではLS80や1000 ARRAYを聴ける
メインのブースの隣の部屋では、JBLのスピーカー「LS80」「1000 ARRAY」を体験することができる。CDプレーヤーはMARK LEVINSONのハイエンド機「No.390SL」、プリメインアンプは同じくMARK LEVINSONの「No.383L」を使用している。


Reference 510(手前)とReference 410

Reference 510のキャンセリング回路部

Reference 220は白と黒を用意
また、JBLブランドのヘッドホンも初公開された。「Reference 510」(予想実売価格1.9万円前後)はノイズキャンセリング機能を備えた最上位モデル。グループ企業であるAKGの製品に採用したノイズキャンセリング機能をそのまま搭載した本機は、ハウジングに組み込まれた小型マイクで周囲の騒音を集音し、別筐体の回路部で逆位相を発生させる設計だ。他にも、ノイズキャンセリング非搭載モデル「Reference 410」(予想実売価格1万円前後)や、カナル型イヤホン「Reference 220」(予想実売価格1万円前後)、ボリュームコントロールを備えたスタンダードなイヤホン「Reference 210」(予想実売価格5,000円前後)などを展示。これらは11月1日より発売予定だという。


SILTECHのケーブル

Crystal Cableの“ULTRA”シリーズ
SILTECH社、Crystal Cable社のハイエンドケーブルも展示された。Crystal Cableの新製品としては、最上位となる“ULTRA”シリーズを展示。ラインケーブル「Crystal Conect ULTRA」は1m・ペアで546,000円(税込)、スピーカーケーブル「Crystal Speak ULTRA」は2m・ペアで1,115,000円(税込)という価格が付けられている。ともに商品にはシリアルナンバーが入っているという。

AKGの新機種 K701とK601も体験可

北米で販売予定のカー用スピーカー&アンプ

iPod対応機器も展示


JBL現行モデルが出そろった

MARK LEVINSONの高級ユニバーサル機No.51なども展示

(Phile-web編集部)

TIAS2006report

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