<TIAS2007:エレクトリ>EMTの新フォノイコアンプ「JPA66」が登場 − PASS初のプリメインも
エレクトリのブースでは、PASSやATC、EMTなど多くのブランドの新製品が出展されている。
今回注目の新製品は、独EMT社のフォノイコライザーアンプ「JPA66」だ。本機は来年発売を予定しており、価格は未定だが2〜300万円になる見込みとのこと。最大の特徴は、全メーカーのレコード対してリアカーブ補正が可能な点だ。
同ブースの説明員は「新イコライザーを搭載し、古いレコードもリアカーブを正確にフラットにして録音された時の状態で再生することが可能。コンシューマー用としてだけではなく、放送局などプロ用としても訴求していきたい」と説明していた。製造されてから時間の経ったレコードを所有するユーザーは今後ますます多くなると予想される。本製品はそのようなニーズにフィットする製品と言えるだろう。
PASSの新プリメインアンプ「INT-150」にも注目だ。本製品は同社初のプリメインアンプ。パワーアンプ「X150.5」とプリアンプ「XP10」のテクノロジーを継承し、一体化。これにより従来よりもコストを抑えた点が魅力だという。価格は787,500円(税込)で、発売は11月を予定しているとのことだ。
ユニークな製品としては、独SPL社のボリュームコントローラー「Volum2」が挙げられる。価格は81,900円(税込)。本製品は9月より発売を開始しており、好調な売れ行きを見せているという。正確なレベル調整が可能。「ピュアオーディオ用途だけでなく、PCで音楽を楽しむユーザーにも好評だ」(同ブース説明員)。
また、試聴ブースでは、MAGICOブランドのスピーカー「V3」、「SCM100LSPT」などを試聴することができる。
「V3」は先日発表された3ウェイスピーカーで、新型Nano-Tecドライバーを搭載しているのが特長。価格は3,150,000円(ペア・税込)で、11月より発売を予定している。「SCM100LSPT」は同社が以前発売した限定モデル「100TSI」をベースに、家庭用に最適化した製品。ミッドレンジユニットに大口径のソフトドームを使用することにより、レスポンスが良くパワーのある音を再生できるのが特長だ。
(Phile-web編集部)
今回注目の新製品は、独EMT社のフォノイコライザーアンプ「JPA66」だ。本機は来年発売を予定しており、価格は未定だが2〜300万円になる見込みとのこと。最大の特徴は、全メーカーのレコード対してリアカーブ補正が可能な点だ。
同ブースの説明員は「新イコライザーを搭載し、古いレコードもリアカーブを正確にフラットにして録音された時の状態で再生することが可能。コンシューマー用としてだけではなく、放送局などプロ用としても訴求していきたい」と説明していた。製造されてから時間の経ったレコードを所有するユーザーは今後ますます多くなると予想される。本製品はそのようなニーズにフィットする製品と言えるだろう。
PASSの新プリメインアンプ「INT-150」にも注目だ。本製品は同社初のプリメインアンプ。パワーアンプ「X150.5」とプリアンプ「XP10」のテクノロジーを継承し、一体化。これにより従来よりもコストを抑えた点が魅力だという。価格は787,500円(税込)で、発売は11月を予定しているとのことだ。
ユニークな製品としては、独SPL社のボリュームコントローラー「Volum2」が挙げられる。価格は81,900円(税込)。本製品は9月より発売を開始しており、好調な売れ行きを見せているという。正確なレベル調整が可能。「ピュアオーディオ用途だけでなく、PCで音楽を楽しむユーザーにも好評だ」(同ブース説明員)。
また、試聴ブースでは、MAGICOブランドのスピーカー「V3」、「SCM100LSPT」などを試聴することができる。
「V3」は先日発表された3ウェイスピーカーで、新型Nano-Tecドライバーを搭載しているのが特長。価格は3,150,000円(ペア・税込)で、11月より発売を予定している。「SCM100LSPT」は同社が以前発売した限定モデル「100TSI」をベースに、家庭用に最適化した製品。ミッドレンジユニットに大口径のソフトドームを使用することにより、レスポンスが良くパワーのある音を再生できるのが特長だ。
(Phile-web編集部)
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