レクスト、レゾナンスチップの15周年記念モデル「RC-CN」

レクストは、レゾナンス・チップ・コネクト「RC-CN」を11月より発売する。価格は2,940円（ペア・税込）。

本製品は、ケーブルのプラグ接合部分などの接点に発生する不要振動をコントロールし、サウンドを改善する音質向上アイテム。1998年に初公開されたレゾナンス・チップの生誕15周年、そしてレクスト創業10周年でもある記念イヤーのプロジェクトとして開発された。

また、今週末16日には東京・青山にて「RC-CN」の披露イベントを開催する。

時間は13時〜／14時〜／15時〜／16時〜の4回で、各回定員は5名。参加には予約が必要となる。場所は東京・青山。非公開試聴ルームのため、予約したユーザーのみに場所が知らされるかたちとのことだ。

■イベントの詳細はこちら
http://www.reqst.com/event.html

■主催より：
レゾナンス・チップがデビューしたのは、1998年の「オーディオアクセサリー」誌 No.91の頃でした。

早いもので、今年はレゾナンス・チップ生誕15周年です。当時、こんな小さなものを貼るだけで音が変わるとは、誰にも信じてもらえなかったのを思い出します。15年経ってもその状況は続いてはいるものの、多くのファンの皆様に支えられ、オーディオアクセサリーとしては異例の超寿命製品となりました。本当にありがとうございます。

レゾナンス・チップ生誕15周年の記念に、新製品を発売します。レゾナンス・チップ・コネクトです。

開発で難航したのは、もはや“音が変わる”ということだけでは満足できなくなった自分自身のこだわりでした。

今ではレゾナンス・チップは音楽制作の現場でも使用されていますので、未来に音源を残す役割として安直な音質変化は非常に危険です。失った音は元に戻すことはできず、そのまま音楽の記憶として後世に残ります。その不安が、製品開発の上で大きなブレーキとなりました。

初代レゾナンス・チップのように、気軽に使えて、そして安価で購入でき、なにより試聴席から転び落ちそうになるくらい驚いていただけるオーディオアクセサリーはできないものか？

突破口は、“音質変化を起こさないアイテム”という概念にありました。

レゾナンス・チップ・コネクトは、音を良くしようと積極的には働きません。その効果の目標は、あくまで接点の仮想結合シミュレーションのみです。結果として、接点で大幅に劣化していた音楽エネルギーが減少することなく、私たちリスナーの元へ活き活きと飛んでくるという音質向上をもたらしました。

15年目で、もう一度皆様に驚いていただける製品が開発でき、大きな宿題をひとつやり遂げた達成感があります。ぜひレゾナンス・チップ・コネクトで、接点の音質改善にチャレンジしてみてください。

期待以上に喜んでいただけると思います！・・・レクスト代表　西野正和


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