休止予定だったクラシック専門ネトラジ「OTTAVA」、ナクソスがサービス継続へ

ナクソス・ジャパンは、6月末での休止がアナウンスされていたクラシック専門インターネットラジオ局「OTTAVA」の商標・ドメインを譲り受け、サービスを継続していくことを発表した。

「OTTAVA」はTBSがデジタルラジオ実用化試験放送の1チャンネルとして2007年に開局したクラシック専門インターネットラジオ局。TBSがデジタルラジオへの不算入を決定したことを受け、今年6月末で休止すると発表していた。しかし休止発表後、多くのリスナーやクラシック業界から継続を望む声が多く上がったことから、ナクソスが継続を支援することを決めたという。

7月1日からはナクソス・ジャパン（株）がOTTAVAのホームページをそのまま引き継ぎ、OTTAVAプレゼンター陣とともに24時間ストリーミング配信を継続させる。その後、複数事業者とOTTAVAの運営会社を設立。10月には新番組を編成し、ホームページ内でのコンテンツ販売、有料配信等を開始。「新しいOTTAVAとしての本格的なサービスインを予定」しているという。

【問い合わせ先】
ナクソス・ジャパン（株）担当：長野氏
TEL/03‐5486‐5101
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