筐体やユニットなど一新
KEF、「The Reference Series」3機種 − 約5年の開発期間を経て投入
KEF JAPANは、スピーカー新シリーズ「The Reference Series」を8月から発売する。今年5月の独HighEndで公開された製品(関連ニュース)で、日本では、まずフロアスタンディング型の「Reference 5」と「Reference 3」、ブックシェルフ型の「Reference 1」を発売。そのほかのセンタースピーカー2機種とサブウーファー、専用スタンドは年末に発売予定だ。
8月に発売する3機種の価格は以下の通り。いずれも標準色での価格で、特注色の場合は10%高くなる。
・「Reference 5」¥1,926,000(ペア/税抜)
・「Reference 3」¥1,414,000(ペア/税抜)
・「Reference 1」¥836,000(ペア/税抜)
新しい「The Reference Series」は、MuonやBladeなどで開発したUni-Q 同軸2ウェイドライバーやロングスローで超低歪みのウーファードライバー技術を活かしつつ、音楽性の高い、本シリーズ用のドライバーを新たに開発した。
Reference 5は4ウーファー+Uni-Q、Reference 3は2ウーファー+Uni-Q、Reference 1は1ウーファー+Uni-Qという構成となる。再生周波数帯域はReference 5が40Hz〜35kHz、Reference 3が43Hz〜35kHz、Reference 1が45Hz〜35kHz。感度はReference 5が90dBで、Reference 3は87.5dB、Reference 1が85dB。
本シリーズ搭載のUni-Qドライバーは、25mmのアルミニウムドームトゥイーターと125mmのアルミニウム中域ユニットを装備。位相ズレのない点音源の利点と、高域拡散による広い利点を両立している。ウーファーユニットはいずれも165mm径で、こちらも素材はアルミニウムだ。
高価格帯のスピーカーでありながら8Ωのインピーダンスとして、アンプの性能を引き出しやすくているのは、ドライバーを自社開発するKEFならではのメリットだという。
クロスオーバー回路も最高品質のパーツを使用したシンプルな構成とし、位相への影響を排除。スピーカー端子は新設計の、締め付けやすいノブ付き端子としたほか、バイワイヤ対応とKEFのリンクシステム、そして2種類のポートを取り替えて低域の特性をチューンアップする、斬新な機能も備えている。
筐体については、フロントパネルはレジンを分厚い2枚のアルミでサンドウィッチした、共振の少ない堅牢な構造を採用。台座も新設計の堅牢なもので、水準器も付いている。外形寸法はReference 5が205W×1,350H×470Dmm、Reference 3が205W×1,155H×470Dmm、Reference 1が205W×440H×430Dmm(いずれもグリルとターミナル含む)。
標準色は「Deep Piano Black」「Satin American Walnut」の2色を用意。ほかに特注色として「Luxury Gloss Rosewood」が用意される。さらにReference 5/3の2機種は、KEFの社名の由来を記念した特注色「Kent Engineering Foundry Edition」2種類(Copper Black Aluminium、Blue Ice White)も選択できる。こちらも価格は10%アップで、納期は3ヶ月ほど必要となる。
【問い合わせ先】
KEF JAPAN
Tel/042-388-2030
8月に発売する3機種の価格は以下の通り。いずれも標準色での価格で、特注色の場合は10%高くなる。
・「Reference 5」¥1,926,000(ペア/税抜)
・「Reference 3」¥1,414,000(ペア/税抜)
・「Reference 1」¥836,000(ペア/税抜)
新しい「The Reference Series」は、MuonやBladeなどで開発したUni-Q 同軸2ウェイドライバーやロングスローで超低歪みのウーファードライバー技術を活かしつつ、音楽性の高い、本シリーズ用のドライバーを新たに開発した。
Reference 5は4ウーファー+Uni-Q、Reference 3は2ウーファー+Uni-Q、Reference 1は1ウーファー+Uni-Qという構成となる。再生周波数帯域はReference 5が40Hz〜35kHz、Reference 3が43Hz〜35kHz、Reference 1が45Hz〜35kHz。感度はReference 5が90dBで、Reference 3は87.5dB、Reference 1が85dB。
本シリーズ搭載のUni-Qドライバーは、25mmのアルミニウムドームトゥイーターと125mmのアルミニウム中域ユニットを装備。位相ズレのない点音源の利点と、高域拡散による広い利点を両立している。ウーファーユニットはいずれも165mm径で、こちらも素材はアルミニウムだ。
高価格帯のスピーカーでありながら8Ωのインピーダンスとして、アンプの性能を引き出しやすくているのは、ドライバーを自社開発するKEFならではのメリットだという。
クロスオーバー回路も最高品質のパーツを使用したシンプルな構成とし、位相への影響を排除。スピーカー端子は新設計の、締め付けやすいノブ付き端子としたほか、バイワイヤ対応とKEFのリンクシステム、そして2種類のポートを取り替えて低域の特性をチューンアップする、斬新な機能も備えている。
筐体については、フロントパネルはレジンを分厚い2枚のアルミでサンドウィッチした、共振の少ない堅牢な構造を採用。台座も新設計の堅牢なもので、水準器も付いている。外形寸法はReference 5が205W×1,350H×470Dmm、Reference 3が205W×1,155H×470Dmm、Reference 1が205W×440H×430Dmm(いずれもグリルとターミナル含む)。
標準色は「Deep Piano Black」「Satin American Walnut」の2色を用意。ほかに特注色として「Luxury Gloss Rosewood」が用意される。さらにReference 5/3の2機種は、KEFの社名の由来を記念した特注色「Kent Engineering Foundry Edition」2種類(Copper Black Aluminium、Blue Ice White)も選択できる。こちらも価格は10%アップで、納期は3ヶ月ほど必要となる。
【問い合わせ先】
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Tel/042-388-2030