ハイレゾコンポ“SW Desktop-Audio”シリーズから
Sound Warrior、DSDとPCMを相互変換/アップコンバートできるUSB-DAC「SWD-DA20」
城下工業(株)は、自社オーディオブランド“Sound Warrior(サウンドウォーリア)”から、DSD11.2MHz対応のUSB-DAC「SWD-DA20」を4月上旬に発売する。価格は85,000円(税抜)。
本機は、ハイレゾ対応コンパクトコンポ“SW Desktop-Audio”シリーズのUSB-DAC「SWD-DA10」の後継機。音声入力端子には従来モデル同様、USB/同軸デジタル/光デジタル/RCAアナログを装備する。各入力はフロントパネルに設けられたセレクトボタンで切り替え可能だ。
音声出力端子には、RCAアナログを装備する。ヘッドホン端子は、従来モデルでは3.5mmステレオミニを採用していたが、ユーザーからの要望等を考慮して今回は6.3mm標準ステレオへと変更された。
小型・軽量なボディながら、USB入力経由で最大768kHz/32bit PCM、11.2MHz DSDに対応する。DSDの伝送方式はDoPに対応。同軸デジタル/光デジタル経由では、最大192kHz/24bit PCMまでサポートする。
DACチップには、ESSテクノロジー製「ES9018K2M」を採用。従来モデルでは、バーブラウンのものを使用していたが、“より音の変化が楽しめる”という理由から、「ES9018K2M」に変更したという。
さらに、サンプリングレートコンバーター(SRC)機能も搭載している。これにより、PCMとDSDの相互変換と、音源のアップサンプリングに対応したことが特徴。SRCチップには旭化成エレクトロニクス(AKM)の「AK4137EQ」を採用する。
アップサンプリングの仕様は、PCM 44.1/48kHzをDSD 5.6MHzまで、PCM 88.2/96/176.4/192/352.8/384kHzをDSD 11.2MHzまで、DSD 2.8/5.6MHzをDSD 11.2MHzまでアップサンプリングできる。なお、例えば192kHz音源を44.1kHz音源へ変換するといったような、ダウンコンバート機能には対応していない。そのほか、選択できるサンプリングレート/フォーマットには一部制限がある。詳しくは以下の「SRCモード対応表」を参照のこと。
また、アップサンプリングせずそのままのサンプリングレートで再生する場合には、SRCチップを通さない方が音質向上が見込めるため、SRCをバイパス再生することもできる。
本体フロントパネルには新たにSRCボタンが装備されており、押すごとに上位のサンプリングレートへ切り替わるのはもちろん、長押しでバックにも対応。これにより、端から端まで行くことなく直前のサンプリングレートに戻せる。
そのほか、従来モデルと同じく外部クロック入力にも対応しており、75ΩBNCジャックを装備する。ワードクロックは、以前は192kHzまでだったが、今回より384kHzまで対応。さらに49.152MHzまでのスーパークロックをサポートする。
本体は横置き・縦起きのどちらでも使用可能で、付属品の六角レンチで前面のアクリルパネルを外し、縦起き用パネルシートを装着することもできる。本体サイズは、146W×40H×165Dmm。
本機は、ハイレゾ対応コンパクトコンポ“SW Desktop-Audio”シリーズのUSB-DAC「SWD-DA10」の後継機。音声入力端子には従来モデル同様、USB/同軸デジタル/光デジタル/RCAアナログを装備する。各入力はフロントパネルに設けられたセレクトボタンで切り替え可能だ。
音声出力端子には、RCAアナログを装備する。ヘッドホン端子は、従来モデルでは3.5mmステレオミニを採用していたが、ユーザーからの要望等を考慮して今回は6.3mm標準ステレオへと変更された。
小型・軽量なボディながら、USB入力経由で最大768kHz/32bit PCM、11.2MHz DSDに対応する。DSDの伝送方式はDoPに対応。同軸デジタル/光デジタル経由では、最大192kHz/24bit PCMまでサポートする。
DACチップには、ESSテクノロジー製「ES9018K2M」を採用。従来モデルでは、バーブラウンのものを使用していたが、“より音の変化が楽しめる”という理由から、「ES9018K2M」に変更したという。
さらに、サンプリングレートコンバーター(SRC)機能も搭載している。これにより、PCMとDSDの相互変換と、音源のアップサンプリングに対応したことが特徴。SRCチップには旭化成エレクトロニクス(AKM)の「AK4137EQ」を採用する。
アップサンプリングの仕様は、PCM 44.1/48kHzをDSD 5.6MHzまで、PCM 88.2/96/176.4/192/352.8/384kHzをDSD 11.2MHzまで、DSD 2.8/5.6MHzをDSD 11.2MHzまでアップサンプリングできる。なお、例えば192kHz音源を44.1kHz音源へ変換するといったような、ダウンコンバート機能には対応していない。そのほか、選択できるサンプリングレート/フォーマットには一部制限がある。詳しくは以下の「SRCモード対応表」を参照のこと。
また、アップサンプリングせずそのままのサンプリングレートで再生する場合には、SRCチップを通さない方が音質向上が見込めるため、SRCをバイパス再生することもできる。
本体フロントパネルには新たにSRCボタンが装備されており、押すごとに上位のサンプリングレートへ切り替わるのはもちろん、長押しでバックにも対応。これにより、端から端まで行くことなく直前のサンプリングレートに戻せる。
そのほか、従来モデルと同じく外部クロック入力にも対応しており、75ΩBNCジャックを装備する。ワードクロックは、以前は192kHzまでだったが、今回より384kHzまで対応。さらに49.152MHzまでのスーパークロックをサポートする。
本体は横置き・縦起きのどちらでも使用可能で、付属品の六角レンチで前面のアクリルパネルを外し、縦起き用パネルシートを装着することもできる。本体サイズは、146W×40H×165Dmm。
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