FOCAL「Grande Utopia EM Evo」一般初公開
<TIAS>ラックスマン、旗艦真空管プリ「CL-1000」披露。新アナログプレーヤー「PD-151」組み合わせ試聴も
11月16日から18日の三日間にわたって、東京国際フォーラムにて開催されている「東京インターナショナルオーディオショウ 2018(TIAS 2018)」。本記事ではラックスマン、ヨシノトレーディングの出展内容をレポートする。
■ラックスマン
ラックスマンでは、11月20日発売予定のベルトドライブ方式アナログプレーヤー「PD-151」をメインに出展。他にも、コンパクトかつ高い機能性を備えた真空管プリメイン「SQ-N150」&USB-DAC内蔵CDプレーヤー「D-N150」のNeo Classico IIシリーズや、FOCALブランドのスピーカーなど、取り扱い製品の展示と試聴デモを展開している。
PD-151は、人気の上位モデル「PD-171A」の持つ基本性能を継承しつつ、より価格を抑えたスタンダードモデルとして開発されたアナログプレーヤー(関連ニュース)。デザインはシンプルに機能美を追求、内部に本機専用に新開発したオリジナル高精度ブラシレスDCモーターを搭載するなどして、PD-171Aに勝るとも劣らないモデルとして磨きをかけているとのこと。
ブースでは期間中、製品試聴デモや評論家を招いた講演などイベントを多数実施しており(詳細スケジュール)、いずれの回にも、PD-151を用いたアナログ再生試聴を取り入れている。
さらに新製品として、真空管方式プリアンプのトップエンドモデル「CL-1000」も先行披露している。真空管パワーアンプのトップエンド機「MQ-300」との組み合わせを想定して開発したモデルとのことで、ファインメットコア採用のアッテネータートランスを搭載、出力管にはJJ E88CC高信頼管を採用する。2019年3月 - 4月頃の発売予定で、価格はMQ-300と同等になる見込みという。
11月末発売予定のNeo Classico IIシリーズは、A4サイズのコンパクトな筐体に本格的オーディオシステムを凝縮し、手軽に真空管の良さを味わえるシステムとして、初代モデルから更なるブラッシュアップを図っている(関連ニュース)。同社は「音楽と向き合ってじっくり楽しむこと、そういった時間も含めて提案したい」としており、初めてオーディオシステムを導入する方などにも適しているという。また基本設計やパーツなどを見直すことで長期安定性も備えた点も特徴とのこと。
同社取り扱いのFOCALブランドからは、ペア2,700万円のフラッグシップスピーカー「Grande Utopia EM Evo」を出展(関連ニュース)、一般公開は初となる。高さ2m超の非常に大きなスピーカーのため、試聴展開ができる会場は限られるとのことで、今回のデモンストレーションは貴重な機会となりそうだ。
また同時に製品発表された「Diablo Utopia Evo」や、「KANTA N°2」などを試聴デモに使用するほか、FOCALのクエンティン・モリエ氏による製品紹介も行われる。両社は「色づけしない素直な音作り」という方向性で共通点があるとのことで、是非ブースでそのサウンドを聴いてみていただきたい。
■ヨシノトレーディング
ヨシノトレーディングでは、同社取り扱いのアナログ製品を中心に出展。「アナログの音の良さを体験してもらいたい」とし、レコードやオープンリールの再生デモを行っている。スピーカーはFalcon Acoustics「LS3/5a」などを使用している。
ブース内にはClearaudioのレコードプレーヤーやEARのヘッドホンアンプなどを多数展示している。参考出展されていたEARのヘッドホンアンプは。10月に開催した「秋のヘッドフォン祭2018」にて発表予定となっていたもので、内部構造や音質チューニングはほぼ確定しているとのことだが、デザインや装備など未定のため外観は布で隠された状態になっている。なお、現行モデルとの比較試聴は可能。新ヘッドホンと合わせたセット販売も予定しているとのことで、2019年以降に発売予定としている。
■ラックスマン
ラックスマンでは、11月20日発売予定のベルトドライブ方式アナログプレーヤー「PD-151」をメインに出展。他にも、コンパクトかつ高い機能性を備えた真空管プリメイン「SQ-N150」&USB-DAC内蔵CDプレーヤー「D-N150」のNeo Classico IIシリーズや、FOCALブランドのスピーカーなど、取り扱い製品の展示と試聴デモを展開している。
PD-151は、人気の上位モデル「PD-171A」の持つ基本性能を継承しつつ、より価格を抑えたスタンダードモデルとして開発されたアナログプレーヤー(関連ニュース)。デザインはシンプルに機能美を追求、内部に本機専用に新開発したオリジナル高精度ブラシレスDCモーターを搭載するなどして、PD-171Aに勝るとも劣らないモデルとして磨きをかけているとのこと。
ブースでは期間中、製品試聴デモや評論家を招いた講演などイベントを多数実施しており(詳細スケジュール)、いずれの回にも、PD-151を用いたアナログ再生試聴を取り入れている。
さらに新製品として、真空管方式プリアンプのトップエンドモデル「CL-1000」も先行披露している。真空管パワーアンプのトップエンド機「MQ-300」との組み合わせを想定して開発したモデルとのことで、ファインメットコア採用のアッテネータートランスを搭載、出力管にはJJ E88CC高信頼管を採用する。2019年3月 - 4月頃の発売予定で、価格はMQ-300と同等になる見込みという。
11月末発売予定のNeo Classico IIシリーズは、A4サイズのコンパクトな筐体に本格的オーディオシステムを凝縮し、手軽に真空管の良さを味わえるシステムとして、初代モデルから更なるブラッシュアップを図っている(関連ニュース)。同社は「音楽と向き合ってじっくり楽しむこと、そういった時間も含めて提案したい」としており、初めてオーディオシステムを導入する方などにも適しているという。また基本設計やパーツなどを見直すことで長期安定性も備えた点も特徴とのこと。
同社取り扱いのFOCALブランドからは、ペア2,700万円のフラッグシップスピーカー「Grande Utopia EM Evo」を出展(関連ニュース)、一般公開は初となる。高さ2m超の非常に大きなスピーカーのため、試聴展開ができる会場は限られるとのことで、今回のデモンストレーションは貴重な機会となりそうだ。
また同時に製品発表された「Diablo Utopia Evo」や、「KANTA N°2」などを試聴デモに使用するほか、FOCALのクエンティン・モリエ氏による製品紹介も行われる。両社は「色づけしない素直な音作り」という方向性で共通点があるとのことで、是非ブースでそのサウンドを聴いてみていただきたい。
■ヨシノトレーディング
ヨシノトレーディングでは、同社取り扱いのアナログ製品を中心に出展。「アナログの音の良さを体験してもらいたい」とし、レコードやオープンリールの再生デモを行っている。スピーカーはFalcon Acoustics「LS3/5a」などを使用している。
ブース内にはClearaudioのレコードプレーヤーやEARのヘッドホンアンプなどを多数展示している。参考出展されていたEARのヘッドホンアンプは。10月に開催した「秋のヘッドフォン祭2018」にて発表予定となっていたもので、内部構造や音質チューニングはほぼ確定しているとのことだが、デザインや装備など未定のため外観は布で隠された状態になっている。なお、現行モデルとの比較試聴は可能。新ヘッドホンと合わせたセット販売も予定しているとのことで、2019年以降に発売予定としている。