トライオード最終型CDプレーヤーを参考出展
<アナログオーディオフェア>ヤマハ、ターンテーブル「GT-5000」など旗艦シリーズデモ/Regaは新Planarシリーズを一斉展示
東京・秋葉原の損保会館にて、オーディオイベント「アナログオーディオフェア2019」が5月18日・19日の二日間にわたって開催される。本記事では、ヤマハやRegaなどが出展する4階スペースの展示内容についてレポートする。
ヤマハは、同社Hi-Fiコンポーネントのフラグシップ「5000シリーズ」のラインナップを展示。「ヤマハの目指す音を体験してもらう」ことをコンセプトに、ターンテーブル「GT-5000」をはじめ、プリアンプ「C-5000」、パワーアンプ「M-5000」、スピーカー「NS-5000」を用いた試聴システムを展開している。
特に訪れたユーザーからの注目を集めていたのは、11月発売予定のターンテーブル「GT-5000」。試聴デモではスペースに入りきらないほどの人が集まり、そのサウンドを確かめていた。
404のスペースでは、完実電気取り扱いのRega、PS AUDIO、DS Audio、(株)ノア取扱のSonus Faber(ソナス・ファベール)など、各社製品で組み上げた試聴システムでデモを実施している。
完実電気では、Regaのアナログプレーヤー「Planar 8」を試聴に使用するほか、新Planarシリーズ各モデルを展示。またカートリッジやMC/MMフォノアンプ「Aria」などアクセサリー類も展示している。さらに5月下旬に発売が予定されるPS Audioのクリーン電源システム「Stellar PowerPlant 3(Stellar P3)」も出展、Regaとの組み合わせで試聴デモが行われる。
DS Audioからは、「DS-E1」をはじめとした光カートリッジ各種、また8月発売予定の設置型イオナイザーユニット「ION-001」など新製品を展示している。ION-001は、レコードの盤面に発生する静電気を、側面にある2つの吹き出し口からプラス/マイナスイオンを放出することによって除電するというもの。よりS/Nが良くなりナチュラルな音楽再生が可能になるとしている。予価は15 - 18万円前後。DS-E1は同社光カートリッジセットのエントリーモデル。今年1月に発売開始となって以来、かなり人気が高く現在では注文から4ヶ月待ちとのこと。
本イベントには初参加という(株)ノアからは、試聴システムに、独Dr.Feickert Analogueのアナログプレーヤー「Blackbird」や、ソナス・ファベールのブックシェルフ型スピーカーシステム「Electa Amator III」、フロアスタンディング型スピーカー「Sonetto VIII」、兄弟会社のアークジョイアが扱うSoulutionのプリメインアンプ「330」などを使用。他にもアナログ関連製品として、KLAUDIOの超音波式レコードクリーナーやトーンアーム、Dr.Feickert Analogueのターンテーブル・マットなどが展示されている。
アイコールではアナログ関連アクセサリーとして、レコード盤の反りや歪みをなくすバキューム式スタビライザー「VACUUM DISC Mate IQ1300A(75,000円/税抜)」、ホコリなどの汚れや静電気を取り除くレコードクリーナー「Clean Mate IQ1100A(92,000円/税抜)」を展示している。
トライオードでは新製品として、真空管プリメインアンプ「MUSASHI」、300Bパラシングル構成の真空管プリメインアンプ「TRZ-300W」、CDプレーヤー「TRV-CD6SE」のプロトタイプなどを出展。
TRV-CD6SEは「トライオードのCDプレーヤーとしては最終型」とした新モデルで、組み立てや製造など国内生産にこだわったとのこと。真空管/半導体出力が選択でき、切り替えスイッチはなく、それぞれ専用のアンバランス出力端子を備える(半導体出力にはバランス端子も装備)。MQA-CD再生も可能で、MQAのフルデコードにも対応。アップサンプリング機能を搭載し、最大DSD 64/PCM 352.8kHz/32bitまで対応可能とのこと。外部クロック入力やHDMIによるI2S出力もサポートする。今秋の発売予定で、価格は280,000円(税抜)。
TRZ-300Wは、同社の創業時にラインナップされたモデル「VP-300BD」の後継機にあたり、真空管300BをA級で使用しパラシングル構成とする点は踏襲しつつ、現代のサウンドに合わせてブラッシュアップが図られている。秋ごろの発売予定で、価格は480,000円(税抜)。MUSASHIはKT-150真空管を使用したプッシュプルアンプで、出力は100W+100W。当初海外向けに開発していたモデルだが、今夏に国内販売を開始する予定とのこと。価格は580,000円(税抜)。
他にも小型の真空管プリメインアンプ「Pearl」「Ruby」や、CROSSZONEブランドの “頭外定位ヘッドホン” 「CZ-10」「CZ-1」や、スペンドールのスピーカー「Classicシリーズ」、Cocktail Audioのデジタルミュージックサーバー「X45」など取り扱い製品が多数展示されている。
エイ・アンド・エムでは、TRANSROTORのターンテーブル「ZET-3」でレコード再生デモを実施。AIR TIGHTのプリアンプ「ATC-5」などのほか、HIGH END 2019で発表された最上位フォノイコ「ATE-3011」も出展、試聴システムに使用している。ATE-3011はAIR TIGHTとして初めてイコライザーカーブの切り替えに対応するフォノイコライザー、入力はMMにのみ対応とのこと。
ヤマハは、同社Hi-Fiコンポーネントのフラグシップ「5000シリーズ」のラインナップを展示。「ヤマハの目指す音を体験してもらう」ことをコンセプトに、ターンテーブル「GT-5000」をはじめ、プリアンプ「C-5000」、パワーアンプ「M-5000」、スピーカー「NS-5000」を用いた試聴システムを展開している。
特に訪れたユーザーからの注目を集めていたのは、11月発売予定のターンテーブル「GT-5000」。試聴デモではスペースに入りきらないほどの人が集まり、そのサウンドを確かめていた。
404のスペースでは、完実電気取り扱いのRega、PS AUDIO、DS Audio、(株)ノア取扱のSonus Faber(ソナス・ファベール)など、各社製品で組み上げた試聴システムでデモを実施している。
完実電気では、Regaのアナログプレーヤー「Planar 8」を試聴に使用するほか、新Planarシリーズ各モデルを展示。またカートリッジやMC/MMフォノアンプ「Aria」などアクセサリー類も展示している。さらに5月下旬に発売が予定されるPS Audioのクリーン電源システム「Stellar PowerPlant 3(Stellar P3)」も出展、Regaとの組み合わせで試聴デモが行われる。
DS Audioからは、「DS-E1」をはじめとした光カートリッジ各種、また8月発売予定の設置型イオナイザーユニット「ION-001」など新製品を展示している。ION-001は、レコードの盤面に発生する静電気を、側面にある2つの吹き出し口からプラス/マイナスイオンを放出することによって除電するというもの。よりS/Nが良くなりナチュラルな音楽再生が可能になるとしている。予価は15 - 18万円前後。DS-E1は同社光カートリッジセットのエントリーモデル。今年1月に発売開始となって以来、かなり人気が高く現在では注文から4ヶ月待ちとのこと。
本イベントには初参加という(株)ノアからは、試聴システムに、独Dr.Feickert Analogueのアナログプレーヤー「Blackbird」や、ソナス・ファベールのブックシェルフ型スピーカーシステム「Electa Amator III」、フロアスタンディング型スピーカー「Sonetto VIII」、兄弟会社のアークジョイアが扱うSoulutionのプリメインアンプ「330」などを使用。他にもアナログ関連製品として、KLAUDIOの超音波式レコードクリーナーやトーンアーム、Dr.Feickert Analogueのターンテーブル・マットなどが展示されている。
アイコールではアナログ関連アクセサリーとして、レコード盤の反りや歪みをなくすバキューム式スタビライザー「VACUUM DISC Mate IQ1300A(75,000円/税抜)」、ホコリなどの汚れや静電気を取り除くレコードクリーナー「Clean Mate IQ1100A(92,000円/税抜)」を展示している。
トライオードでは新製品として、真空管プリメインアンプ「MUSASHI」、300Bパラシングル構成の真空管プリメインアンプ「TRZ-300W」、CDプレーヤー「TRV-CD6SE」のプロトタイプなどを出展。
TRV-CD6SEは「トライオードのCDプレーヤーとしては最終型」とした新モデルで、組み立てや製造など国内生産にこだわったとのこと。真空管/半導体出力が選択でき、切り替えスイッチはなく、それぞれ専用のアンバランス出力端子を備える(半導体出力にはバランス端子も装備)。MQA-CD再生も可能で、MQAのフルデコードにも対応。アップサンプリング機能を搭載し、最大DSD 64/PCM 352.8kHz/32bitまで対応可能とのこと。外部クロック入力やHDMIによるI2S出力もサポートする。今秋の発売予定で、価格は280,000円(税抜)。
TRZ-300Wは、同社の創業時にラインナップされたモデル「VP-300BD」の後継機にあたり、真空管300BをA級で使用しパラシングル構成とする点は踏襲しつつ、現代のサウンドに合わせてブラッシュアップが図られている。秋ごろの発売予定で、価格は480,000円(税抜)。MUSASHIはKT-150真空管を使用したプッシュプルアンプで、出力は100W+100W。当初海外向けに開発していたモデルだが、今夏に国内販売を開始する予定とのこと。価格は580,000円(税抜)。
他にも小型の真空管プリメインアンプ「Pearl」「Ruby」や、CROSSZONEブランドの “頭外定位ヘッドホン” 「CZ-10」「CZ-1」や、スペンドールのスピーカー「Classicシリーズ」、Cocktail Audioのデジタルミュージックサーバー「X45」など取り扱い製品が多数展示されている。
エイ・アンド・エムでは、TRANSROTORのターンテーブル「ZET-3」でレコード再生デモを実施。AIR TIGHTのプリアンプ「ATC-5」などのほか、HIGH END 2019で発表された最上位フォノイコ「ATE-3011」も出展、試聴システムに使用している。ATE-3011はAIR TIGHTとして初めてイコライザーカーブの切り替えに対応するフォノイコライザー、入力はMMにのみ対応とのこと。
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