価格は税込21万円

アクシス、AYRE「QB-9」のDSD 11.2MHz/PCM384kHz対応・有償アップグレードを実施

公開日 2019/12/06 22:35 編集部:川田菜月
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アクシスは、同社が取り扱うAyreのUSB-DAC「QB-9」において、従来バージョンの全モデルを対象とした「QB-9 Twenty」へのアップグレードサービスを開始する。

「QB-9 Twenty」へのアップグレードサービスを開始

Version Nまでの「QB-9」全バージョンを対象とし、内部の主要サーキットの全面交換によりアップグレード対応するというもの。デジタル再生においては新たなデバイスの投入などによるレゾリューションの向上を実現し、最大DSD 11.2MHz、PCM384kHzまで対応サンプルレートを拡張する。アナログ再生では “Twentyテクノロジー” によるオーディオ回路と電源回路のグレードアップを施し、高音質化を図るとのこと。

価格は部品・工賃込みで210,000円(税込)、送料は実費で別払いとなる。本サービスはAyre取扱販売店経由での受注扱いにて申し込み可能。受注の際にはアップグレード対象となるQB-9のシリアル番号が必要となる。納期はおよそ1、2週間で、対応部分の保証は履行後1年間となる。

QB-9は2009年に登場した、ハイエンドオーディオにおけるUSB-DACの先駆的な存在。発売当初は96kHz/24bitまでの対応だったが、その後、アップデートによって192kHz/24bit対応、DSD 2.8MHz対応を順次行ってきた。

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