鹿港音響など台湾ブランドも参加

<OTOTEN>JBL、未発表の新スピーカー「Stage 2 Series」。イネーブルドスピーカーもラインナップ

公開日 2024/06/22 16:09 編集部:小野佳希
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オーディオやホームシアターのブランド各社が集う「OTOTEN2024」が開幕。ハーマンインターナショナルは、国内未発表のJBL製新スピーカー「Stage 2 Series(Espresso)」を参考出展している。

ハーマンインターナショナルの展示

JBLから新スピーカー登場



Stage 2 Seriesは、フロアスタンド型2機種、ブックシェルフ型2機種、センタースピーカー、イネーブルドスピーカー、パワードサブウーファー各1機種ずつの合計7モデルをラインナップする。JBLとして初めてイネーブルドスピーカーが用意された点もひとつのトピックだ。モデルの詳細は以下のとおり。

・Stage 280F(2×20cm径/2ウェイ フロア型)
・Stage 260F(2×16.5cm径/2ウェイ フロア型)
・Stage 250B(2×13.3cm径/2ウェイ ブックシェルフ型)
・Stage 240B(2×11.4cm径/2ウェイ ブックシェルフ型)
・Stage 245C(4×11.4cm径/2ウェイ センタースピーカー)
・Stage 240H(11.4cm径/2ウェイ イネーブルド/ハイトスピーカー)
・Stage 200P(25cm径/150W rms サブウーファー)

Stage 280F

シリーズ共通の特徴として、次世代HDIホーンを搭載。シリーズ最上位のフロア型「Stage 280F」が1本8万円程度、ブックシェルフ「Stage 250B」はペア55,000円程度になる予定で、「もう間もなく正式発表する」(同社スタッフ)という。

Stage 240H

ブースではそのほか、現在クラウドファンディングを行っているARCAM(アーカム)のプリメインアンプ「A5」、CDプレーヤー「CD5」なども展示。この2モデルは、どちらも10万円を切る購入しやすい価格帯で、なおかつこだわりのデザインや仕様が盛り込まれている。そのほかMark Levinson製品など、同社が取り扱う各ブランドから幅広い製品が出展されている。

アーカムなどの製品も展示

台湾からも注目ブランドが参加



台湾の鹿港音響(ルーカン・オーディオ)などを扱うWAPANも、今回のOTOTENに参加した。フロアスタンド型スピーカー「Spoey 230FS」の音出しデモなどを披露している。

WAPANのブース

また鹿港音響のほか、KECES、EAhibrid、MYST[J]ブランドの製品も展示。どちらも鹿港音響と同じく台湾を本拠とするブランドで、例えばKECESからはストリーマー「Ebravo」(予価76,800円)やパワーアンプ兼フォノプリアンプ「Ephono」(予価148,000円)など、2024年下半期に発売予定の新製品も展示されている。

KECES「Ephono」


独自技術で高音質化を図ったというEAhibridのLANケーブル「EAL-1080/2080」


MYST[J]ブランドはオーディオラック各種を展示

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