ウォークマンSPも4機種を参考出展
ソニー、3D VAIOや「Reader」などをディーラーコンベンションで公開
■ウォークマンドックスピーカー4機種が参考出展
ウォークマン対応スピーカーでは、今回のディーラーコンベンションが初公開となる参考出展モデル4機種を公開。4機種とも、国内での発売時期と価格は未定という。
本体に9インチのタッチ操作対応液晶ディスプレイとCD/DVDドライブ、USB端子、メモリースティック/SD対応カードスロット、そしてウォークマンドックを備えたモデルを出展。音楽を聴くだけでなく、静止画や動画をディスプレイ部に表示し、楽しむこともできるのだという。また、アンプ部は「S-Master」で、出力は50W×50Wを実現している。
防水対応のドックスピーカーも展示していた。防水性能はJIS防水保護等級 IPX7/IPX4を取得し、お風呂などでの使用を想定琉。かんたんにウォークマンを出し入れできるよう、2バックル方式の開閉蓋を採用。単3乾電池3本、またはウォークマン本体からの給電で動作する。
グラフィックシートを交換することでデザインを自由に変更できるドックスピーカーも登場。出力は20W+20Wで、スピーカーは同軸2ウェイ。低音についてもCCCR方式の採用で再生能力を高めている。ドック部からウォークマンの充電も行える。
ソニー独自の電流駆動システム「iFSテクノロジー」を搭載し、ピュアな再生音を実現したというコンパクトなドックスピーカーも注目を集めていた。iFSテクノロジーは、スピーカー自体をアンプのフィードバックループに入れることで、インピーダンスの変動や逆起電力などの影響を排除するという技術だ。総合出力は10Wで、PCモードボタンも搭載。カラーバリエーションは3色を用意する。
なお、すでに発売しているネットワーク対応のドックコンポ「NAS-V5」の新色、ホワイトモデルも追加されるという。こちらも発売予定日は未定となっていた。